
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


こんにちは。サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。今日はちょっと気になるテーマについてお話しさせてください。
「ボールを投げるたびに肩が痛くなる」「キャッチボールのあと、肩がズキズキして眠れない」——そんな悩みを抱えながらも、練習を休めずに我慢し続けているという話を、当院でも本当によく耳にします。
実はこの症状、野球肩(投球障害肩)と呼ばれるもので、放っておくほど回復に時間がかかる症状のひとつです。
「大会前だから休めない」「痛みを言い出せない雰囲気がある」——そんな事情はよくわかります。でも、だからこそ早めに正しい情報を知ってほしいと思っています。


私自身、柔道整復師として愛知県内の整形外科や接骨院で16年間みっちり経験を積んできました。肩の痛みで来院される選手を数えきれないほど診てきましたが、「もっと早く来てくれれば」と思うケースが後を絶ちません。この記事を読んでくれたあなたには、そんな思いをしてほしくない
野球の投球動作というのは、実は人間の体にとって非常に大きな負担がかかる動きです。ボールをリリースする瞬間、肩関節にかかる力は体重の数倍にも相当するといわれています。これを毎日のように繰り返していれば、肩の組織がダメージを受けていくのは当然のことです。
ただ、ここで知っておいてほしいことがあります。「投げて肩が痛い」という症状には、じつは複数の疾患が含まれているのです。ひとくちに野球肩といっても、腱板損傷、関節唇損傷、インピンジメント症候群など、原因となっている組織や場所はひとりひとり違います。
当院にご来院された方のお話を聞いていると、痛みの出方にはいくつかのパターンがあることに気づきます。どれも「投球動作の繰り返し」が引き金になっているという点では同じですが、痛みの性質や出るタイミングはそれぞれ異なります。
このどれに当てはまるかによって、傷んでいる組織が変わってきます。だからこそ、検査なしに「これです」と決めつけるのは危険なのです。
「投げすぎたから」「フォームが悪いから」という説明で終わらせてしまう治療院が多いのも事実です。しかし、20年以上この仕事をしてきた立場から言わせていただくと、それだけでは話の半分にしかなっていません。
投球時に肩へかかる負担というのは、肩だけの問題ではありません。肩甲骨の動き、体幹の安定性、股関節の柔軟性——これらが連動して初めて、安全な投球動作が成り立っています。どこかひとつにガタが来れば、そのしわ寄せが肩に集中してしまうのです。
これまでのカウンセリングや検査の経験から、野球肩の背景には複数の要因が絡み合っていることが多いと感じています。以下に代表的なものを挙げますが、これらが単独で作用するというよりも、いくつかが重なって症状を引き起こすことがほとんどです。
「原因がひとつではない」からこそ、検査なしに正しい施術は始まらない——これが私の一番お伝えしたいことです。
「少し休めば治るだろう」と思ってそのまま練習を続けてしまうケースは、非常に多いです。気持ちはよくわかります。でも、野球肩というのは放置するほど回復に時間がかかり、最終的には日常生活にも影響が出てくることがあります。
最初は「投げると少し痛い」程度だったものが、やがて肩を上げるだけで痛みが出るようになり、着替えや荷物を持つ動作にも支障が出てきます。夜になると肩がズキズキして眠れないという状態になると、疲労の蓄積で全身のコンディションも落ちていきます。
さらに悪化すると、腱板や関節唇の損傷が広がり、保存的な治療だけでは対応が難しくなるケースもあります。手術になると復帰まで半年以上かかることもあり、その間チームから離れなければならない精神的なつらさも相当なものです。
次のような症状が続いているなら、自己判断で様子を見るよりも、専門家に相談することをおすすめします。
病院を受診すると「しばらく投球を休んでください」と言われることが多いかと思います。もちろん炎症が強い時期に安静にすることは必要なことですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。
なぜかというと、痛みが出ていた原因——肩甲骨の動きのクセ、体幹の弱さ、フォームのズレ——はそのまま残っているからです。痛みが引いてまた投げ始めた途端に、同じ場所に同じ負担がかかり、再び痛みが戻ってくるという悪循環に入ってしまいます。
電気治療やマッサージも、一時的な痛みの軽減には効果がありますが、原因となっている動きの問題や筋力の問題にはアプローチできていないことが多いのが現状です。
大切なのは、「なぜ痛みが出たのか」という根本的な原因を把握すること。そして、その原因に対して的確にアプローチすることです。肩周囲の組織の回復を促しながら、動きのクセを修正し、再発しない体をつくっていく——この順序が大切です。
「投球を再開できるかどうか」は、痛みがなくなったことではなく、肩の機能が本来の状態に戻ったかどうかで判断するべきです。この視点を持てるかどうかが、早期復帰と再発予防の分かれ目になります。
サトウ整体院では、肩の痛みを訴える野球選手の方が数多くご来院されています。大会前で焦っている選手も、長年慢性的な肩の違和感を抱えているという方も、それぞれに事情が違いますから、まずは丁寧に話を聞かせてください。
当院の施術は、「姿勢分析・関節可動域・整形外科的検査」という3種類の独自検査をもとに、あなたの肩の痛みの原因を特定するところから始まります。検査なしに「これが原因です」と断言することはしません。それは根拠のない施術になってしまうからです。
| 比較項目 | 当院 | 一般的な整骨院・整体院 |
|---|---|---|
| 担当者 | 院長が初回から最後まで一貫担当 | 行くたびに担当が変わることも |
| 検査 | 3種類の独自検査で原因を特定 | 検査なしで施術スタートするケースも |
| 施術方針 | 根本原因へのアプローチ | その場限りの痛みの緩和が中心 |
| 施術の強さ | やさしいタッチで痛みなし | 強い刺激を好むケースも |
国家資格である柔道整復師の免許を持ち、臨床経験30年以上・延べ20万人を超える施術実績を持つ院長が、問診から施術計画の説明まで一貫して担当します。施術のたびに症状を最初から説明しなければならないという煩わしさもありません。
野球肩で来院された方からは、施術を重ねるごとにこんな変化を実感していただいています。
野球肩は、正しい原因の特定と適切なアプローチによって、多くのケースで改善が見込めます。早めに動くほど、回復までの期間も短くなります。
来院される前に気になる疑問を持つ方が多いので、代表的なものをまとめておきます。ここで解消されない疑問があれば、お気軽にお電話やLINEでご相談ください。
軽度の場合、適切な休養で自然に回復することもあります。ただ、多くのケースでは「なぜ痛みが出たか」という根本原因が解消されていないため、再び投げ始めると同じ痛みが戻ってきます。「治った」と「根本から改善した」は別物です。
野球肩のほとんどは、保存的な治療で改善します。手術が検討されるのは、3〜6か月の保存的治療でも改善が見られない場合や、構造的な損傷が大きい場合に限られます。まずは保存的な治療にしっかり取り組むことが先決です。
レントゲンやMRIなどの画像検査で骨や関節の状態を確認したい場合は、整形外科が適しています。画像では映らない筋肉・筋膜・動きのクセなどにアプローチしたい場合は、整体院が力を発揮します。両方をうまく活用するのが理想的です。
もちろんです。成長期の選手は骨端線(成長軟骨)がまだ柔らかく、大人よりも損傷リスクが高い部位があります。早めのご相談をお待ちしています。当院では小さいお子さんから年配の方まで、やさしい施術で対応しています。
「試合に出たい」「チームに迷惑をかけたくない」「痛みをこらえれば何とかなる」——そうやって自分に言い聞かせながら練習を続けているあなたの気持ちは、痛いほどわかります。私自身も学生時代にスポーツに打ち込んできましたし、臨床の現場でそういう選手たちとたくさん向き合ってきました。
でも、肩は一度壊してしまうと取り戻すのに時間がかかります。そしてその時間は、あなたがグラウンドに立てない時間でもあります。早めに正しい方向に動くことが、結果的に一番の近道です。
「どの程度なら大丈夫?」「整体で本当に治るの?」——そんな段階の疑問でもかまいません。ひとりで悩まず、気軽に声をかけてみてください。あなたの肩のこと、一緒に考えましょう。

