
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


こんにちは、サトウ整体院の佐藤です。梅雨明けが待ち遠しい季節になりましたが、お尻から足にかけての痛みやしびれで眠れない夜を過ごしていませんか。実は坐骨神経痛の対処法として「温める」と「冷やす」のどちらが正しいのか、迷われる方がとても多いんです。今日はその見極め方を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきますね。


温めるべきか冷やすべきか、実は症状の段階によって答えが変わるんです、まずは今の自分の状態を知ることから始めましょう
坐骨神経痛と一口に言っても、痛みが出始めたばかりの急性期と、長く付き合っている慢性期とでは、身体の中で起きていることがまったく違います。だからこそ、温める・冷やすの正解も一律ではなく、今のあなたの状態によって変わってくるということを、まず知っておいてほしいと思います。
ぎっくり腰のように急にお尻から足にかけて激しい痛みが走ったり、患部に熱っぽさやズキズキとした感覚がある場合、それは炎症が起きているサインです。このタイミングで温めてしまうと、血流が増えて炎症がさらに広がり、痛みが強くなることがあります。
そういうときは無理に温めず、まずは氷のうや保冷剤をタオルで包んで、痛みの強い部分に15分ほど当ててみてください。これを1日に数回、少し間隔をあけながら繰り返すと、炎症が落ち着きやすくなります。ただし冷やしすぎると今度は筋肉が硬くなってしまうので、当てっぱなしにしないよう気をつけてくださいね。
一方で、痛みが出始めてから数日以上が経ち、熱感よりも重だるさやこわばりを強く感じるようになったら、それは血行不良が主な原因になっている慢性期のサインです。この段階では、温めて血流を良くしてあげることが症状の緩和につながります。
湯船にゆっくり浸かる、蒸しタオルを当てる、使い捨てカイロで腰まわりを温めるなど、日常の中で無理なく取り入れられる方法で構いません。
熱いお湯に長時間浸かると、交感神経が刺激されて筋肉の緊張がかえって強まってしまうことがあります。38度から40度くらいのぬるめのお湯に、10分から15分ほど浸かるのがちょうどいい目安です。のぼせるほど長く入る必要はありませんので、心地よいと感じるところで切り上げてください。
入浴の直前に急に動いたり、湯船から立ち上がるときに勢いよく身体をひねったりすると、神経への負担が一気に増してしまいます。入る前に軽く深呼吸をして身体をリラックスさせ、湯船から出るときもゆっくり動くことを意識してみてください。ちょっとした心がけですが、痛みの出方が変わってくることがあります。
ここまで温める・冷やすの目安をお伝えしてきましたが、実は坐骨神経痛は原因がひとつではなく、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋の緊張など、人によってまったく違う要因が絡み合っています。だからこそ、セルフケアだけで乗り切ろうとすると、根本的な部分が置き去りになってしまうことが少なくありません。
湿布や痛み止めで一時的に楽になったとしても、それは痛みの信号を抑えているだけで、神経を圧迫している原因そのものは残ったままということも多いです。私はこれまで数多くの坐骨神経痛の方を診てきましたが、ご自身の状態を正しく知ることが、遠回りに見えて一番の近道だと感じています。
温めるべきか冷やすべきか、その判断は症状の段階によって変わりますし、原因によっても最適なケアの方法は異なります。自己流のケアで様子を見続けて、気づけば数ヶ月も痛みと付き合っていたという方を、私は何人も見てきました。
夜も眠れないほどの痛みやしびれが続いているなら、それはもう我慢するべきサインではありません。当院では検査を通じて一人ひとりの原因をしっかり見極めたうえで施術を行っていますので、どうか一人で悩まず、お気軽にご相談くださいね。