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「病院で異常なし」と言われても肩こり・首の痛みが続く理由

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仕事が終わって帰宅したとき、ふと気づくと肩だけじゃなく首まで痛くなっていた…そんな経験はありませんか。「またいつものことだから」と見過ごしていても、肩のこりと首の痛みが同時に起きているときは、身体が何らかのサインを出しているかもしれません。今回は、むちうち・頸椎の不調を専門に多くの患者さんを施術してきた立場から、肩と首が同時につらくなる原因と、その先に待ち受けるリスクについてお伝えしたいと思います。

「大げさかな」と思わないでください。慢性化してからでは、改善に何倍もの時間がかかることを、この30年の臨床でイヤというほど見てきました。

院長:佐藤

肩と首が同時に痛くなる患者さんは本当に多くて、最初は「たかが肩こり」と思って来られる方が、実は頸椎に問題を抱えていたというケースが珍しくありません。早めに向き合うことが、根本から楽になる一番の近道だと感じています

目次

肩がこって首も痛くなるのはなぜ?

肩こりと首の痛みが同時に出るとき、多くの方は「肩も首も疲れているだけ」と考えがちです。でも実際には、肩と首はひとつながりの筋肉・靭帯・神経でつながっており、どちらか一方だけが単独で悪化することのほうが少ないのです。

首と肩の構造的なつながりを知ってほしい

首には7つの頸椎(けいつい)があり、その周囲を僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋といった筋肉が取り囲んでいます。これらはそのまま肩へとつながっており、首が緊張すれば肩も引っ張られ、肩がこれば首にも負担が波及します。

デスクワークやスマートフォンを長時間使っていると、頭が前方に突き出た「前傾姿勢」になりやすくなります。成人の頭の重さは約5〜6kgですが、15度前に傾くだけで首への負担は約12kgにまで跳ね上がるとされています。これが毎日積み重なれば、首と肩が同時に悲鳴を上げるのは当然のことです。

仕事終わりに特につらくなる理由

「夕方以降にひどくなる」という方は多いです。これは、日中ずっと緊張状態にあった首・肩の筋肉が、疲労物質を蓄積し続けた結果として夕方にピークを迎えるためです。

血行が悪くなった筋肉は酸欠状態になり、老廃物が排出されにくくなります。さらに疲れているはずなのに身体がうまくリカバリーできない…それが「仕事終わりのどっと来るつらさ」の正体です。

休日明けに悪化するのにも理由がある

「せっかく休んだのに月曜の朝が一番しんどい」という声も、施術の現場でよく聞きます。休日は体をゆっくり休めているつもりでも、ソファや床でのスマホ操作、不自然な寝姿勢などで首に負担をかけているケースがとても多いです。

また、平日は交感神経が優位で痛みを感じにくい状態になっていますが、休日はリラックスして副交感神経が優位になるため、かえって痛みを感じやすくなる、というメカニズムも関係しています。「休んでいるのになぜ?」と感じる方は、ぜひこのことを頭に入れておいてください。

見逃したくない「危険なサイン」とは

肩こりと首の痛みが同時に起きているとき、単なる疲れではなく、より深刻な問題が隠れているケースがあります。以下のような症状が加わっている場合は、特に注意が必要です。

  • 首から腕・手にかけてしびれや感覚の異常がある
  • 頭痛やめまいが繰り返し起こる
  • 夜、横になると首の痛みが増す
  • 天気が悪い日や疲れがたまると症状が悪化する
  • 以前に交通事故やスポーツでの首への衝撃を経験している

これらが重なっている場合、頸椎(首の骨)やその周囲の神経・靭帯・椎間板に問題が生じている可能性があります。「事故は昔のことだから関係ない」と思っている方も、当院では事故後の首の不調が年単位で尾を引いているケースを数多く経験しています。

「むちうち」が慢性化するとどうなるか

交通事故後の首の損傷、いわゆるむちうち(医学的には頸椎捻挫・外傷性頸部症候群)は、適切なタイミングで適切なケアを受けないと、肩こりや首の痛みとして慢性化しやすい症状の代表です。

事故直後は「そんなに痛くなかった」という方でも、翌日から翌々日にかけて症状が強くなるのはよくあること。アドレナリンの影響で最初は痛みを感じにくく、時間が経つにつれて炎症が広がっていくためです。

むちうちになった方の約20%は半年以上経っても症状が続くというデータがあるくらい、慢性化しやすい症状です。「そのうち治るだろう」と先延ばしにするほど、完全回復が難しくなっていきます。

薬や湿布で良くならないのはなぜ?

整形外科に通って痛み止めと湿布をもらい続けているけれど、一向に改善しない。こういった状況に置かれている方は、実はとても多いです。なぜでしょうか。

痛み止めや湿布は、あくまで炎症による「症状」を一時的に抑えるものです。筋肉・靭帯の損傷や、姿勢の崩れ、神経への刺激といった「原因」にはアプローチできていません。薬が効いているうちは楽に感じても、飲むのをやめたらまた同じ状態に戻る…というサイクルを繰り返している方は、ぜひ一度立ち止まって考えてほしいのです。

身体はどんどん薬に慣れていきます。より強い薬が必要になり、さらに薬に頼らざるを得なくなる。そういう負のスパイラルに入ってしまう前に、根本の原因に目を向けることが大切だと思っています。

整形外科と整体院、どう違うの?

「病院でレントゲンを撮ったけど異常なしと言われた」という方が当院にも多く来られます。レントゲンは骨の状態を見るものですが、筋肉・靭帯・神経の損傷は画像に写りません。骨に異常がなくても、痛みやしびれが出ることは十分にあるのです。

それぞれの役割を正しく理解する

整形外科は、骨折・脱臼・神経の圧迫などの器質的な異常を画像で確認し、投薬や手術で対応するのが得意です。一方で整体・接骨院は、筋肉・靭帯・関節の機能的な問題に手技でアプローチし、身体本来の動きを取り戻していくことを得意としています。

どちらが優れているということではなく、目的と役割が違うのです。だからこそ、整形外科で「異常なし」と言われたからといって諦める必要はまったくありません

検査なき施術は「運任せ」になる

残念ながら、検査をほとんどせずになんとなく施術をスタートしてしまう治療院が世の中に多く存在します。原因を特定しないまま施術を続けても、改善するかどうかは運任せです。

当院では、姿勢分析・関節可動域検査・整形外科的検査という3種類の独自検査を組み合わせて、あなたの不調の原因を丁寧に探っていきます。原因が明確になって初めて、本当の意味での施術がスタートできると考えているからです。

肩こり・首の痛みを根本から改善するために

ここまで読んでくださったあなたには、もうお分かりかと思います。肩がこって首も痛いという状態は、表面的な症状だけを追いかけていても、なかなか根本からは良くなりません。大切なのは「なぜそうなっているのか」という原因を、きちんと検査で明らかにすることです。

日常生活でできる3つのこと

施術と並行して、日常生活の中でも意識していただきたいことがあります。まず姿勢の見直しです。パソコンやスマートフォンを使うときは、画面をなるべく目の高さに近づけ、頭を前に突き出さないように意識してみてください。次に、こまめに首と肩を動かすことです。同じ姿勢を30分以上続けたら、軽く首をゆっくり回したり、肩を後ろに引く動作を入れましょう。そして温めることです。入浴やホットタオルで首から肩にかけてを温めると、血行が促進されて筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

ただし、これらはあくまでも「症状を悪化させないための補助」です。すでに首や手にしびれが出ている方、慢性的に繰り返している方は、セルフケアだけで解決しようとせず、専門家に診てもらうことを強くおすすめします。

こんな方はぜひ当院にご相談ください

病院に行ったが「異常なし」と言われ、それでも痛みが続いている方。痛み止めや湿布を使い続けているが一向に改善しない方。首の痛みに加えて腕や手のしびれ、頭痛、めまいが出ている方。交通事故後から首や肩の調子がずっと悪い方。こういった方たちが当院に多く来院されており、丁寧な検査と根本へのアプローチで改善につながったケースを数多く経験しています。

当院では国家資格を持つ院長が問診から施術まで一貫して担当します。行くたびに違うスタッフに説明し直す必要はありません。あなたの身体の変化を丁寧に追いながら、最短で根本改善を目指す施術を提供しています。

院長から、最後にひとこと

肩がこって首も痛い、という状態を「自分の体質だから仕方ない」「歳をとればこんなもの」と諦めないでほしいのです。原因があって起きている症状には、必ずアプローチできる方法があります。湿布を貼り続けても変わらない、病院でも解決しなかった、そんな方こそ一度ちゃんと検査を受けてみてください。

ひとりで抱え込まずに、気軽に相談してほしいと思っています。当院の扉は、いつでも開いています。

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院長:佐藤

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