
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

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パソコン作業を終えるころに首がこり、振り向くとふわっとする。寝返りでもめまいが出ると、首と関係があるのかと気になりますよね。こりをほぐしたい一方で、揉んだり伸ばしたりして悪化しないか、迷う方もいると思います。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、首こりとめまいが重なるときの考え方、首肩への負担を減らす工夫、無理に動かさないほうがよい状態についてお話しします。普段の作業や動作を振り返ることから始めましょう。
症状全体や院での相談については、めまいの症状ページもあわせてご覧ください。首のこりだけに注目せず、ふらつきが出る場面や、楽に過ごせる姿勢も一緒に確かめていきます。



首を揉む前に負担を確かめましょう
首肩が張る日とめまいが出る日が重なると、二つを結びつけたくなるものです。ただ、同時に起こることと、首が原因であることは分けて考える必要があります。
めまいには、内耳の働き、片頭痛、血圧の変化、薬の影響など、さまざまな背景があります。首のこりが気になるときも、どの動作で起こったか、どれくらい続いたかを振り返ることが、今の状態を理解する手がかりになるのです。
一日の終わりだけ気になるのか、朝の寝返りでも出るのかによって、生活の振り返り方も変わります。「首さえほぐせばよい」と急がず、仕事の時間や休憩、症状が出る前後の様子まで含めて確かめておきたいところです。
首の状態と関連するめまいを「頸性めまい」と呼ぶことがあります。ただし、その仕組みや診断のしかたには、まだ分かっていない点や議論が残っています。
私たちは、目や内耳だけでなく、首の筋肉などから伝わる情報も使って頭や体の位置を把握しています。首から届く情報と、目や内耳からの情報がかみ合わないことが、ふらつきに関係するのではないかという考え方があります。
これは、首こりのある人すべてに当てはまる説明ではありません。「筋肉が硬いから脳の血流が足りない」「自律神経が圧迫されている」と、首の張りだけでめまいの仕組みを決めつけないことが大切です。
首が動かしにくい、肩が上がっているといった特徴は、日常の負担を考える材料になります。ただし、その特徴があることと、めまいの原因が首にあることは同じではありません。姿勢だけで説明できない場合もあるのです。
当院でも、首肩の状態を確かめることと、めまいの原因を判断することを分けています。まずお聞きしたいのは、どんな生活の中で困っているのかということです。首の硬さだけに話を絞らず、経過も伺います。
寝返り、起き上がり、洗濯物を干すときの上向きなどでは、首と一緒に頭の位置も変わります。そのため、首を動かして出たという理由だけでは、原因を区別できません。
例えば、内耳の耳石が関係する良性発作性頭位めまい症でも、頭の位置を変えた際にめまいが起こります。ぐるぐる・ふわふわという感じ方だけで決めず、出る動作や続く時間を覚えておきましょう。確認のために同じ動きを繰り返す必要はありません。
振り向いたときのふらつきが怖いと、頭を動かさずに過ごしたくなりますよね。無理に動かす必要はありませんが、緊張した姿勢が長く続いていないかも気になるところです。
肩をすくめたまま作業をしたり、画面をのぞき込む姿勢を続けたりすると、首肩のこりが強まることがあります。ふらつきへの不安から力が入り、こりが増えてさらに首が気になるという悪循環には、作業を短く区切る工夫も役立ちます。
休憩は、首を大きく回す時間でなくても構いません。背もたれを使う、手を机に置いて肩の力を抜くなど、楽に過ごせる姿勢へ変えるだけでもよいでしょう。体を動かして克服しようとせず、負担を減らす方向から考えてください。
自宅ケアは、首を揉んだり伸ばしたりすることだけではありません。まずは症状を誘発しない範囲で、画面や椅子、腕の位置から見直してみましょう。
文字が小さくて顔を前へ出しているなら、画面の表示を大きくする方法もあります。画面の高さや距離は、首を反らしたり深くうつむいたりせずに読める位置へ。見た目のよい姿勢より、力まずに作業できることを優先してください。
スマートフォンも、低い位置をのぞき込み続けると首への負担が増えやすくなります。肘を支えて持つ、見る時間を区切るなど、小さく変えてみましょう。姿勢を正そうとして胸を張り続ける必要はありません。
キーボードやマウスが遠いと、腕を前へ伸ばしたままになりがちです。道具を手元へ近づけ、前腕を机などで支えられる位置を探してください。肩が持ち上がっている場合は、椅子と机の高さの組み合わせも確かめたいところです。
立ち上がるとふらつく日は、休憩のために無理に歩く必要はありません。座ったまま手を止め、楽な姿勢でひと息つくことから始めてみてください。一度に全部を変えず、一つ調節して、その後の首肩の張りを振り返りましょう。
こりが強いほど、深く押したり大きく伸ばしたりしたくなるものです。めまいが重なる日は、刺激を増やすより、無理な動きを減らすことを優先してください。
めまいが出る方向へ首を繰り返し動かさない。勢いよく回す、深く反らす、痛みを我慢して伸ばすといった方法は避けましょう。動画の体操や頭を特定の位置へ動かす方法も、自分の状態に合うとは限りません。
軽い動きでも気分が悪くなるなら、その動作は中止してください。首肩への負担を減らす工夫と、めまいそのものへの対処は同じではありません。こりが少し楽になったかだけでなく、ふらつきが増えていないかにも気を配りましょう。
めまいがある日は、首のケアより先に転倒や事故を避けることが大切です。車の運転や脚立に上る作業は控え、移動には周囲の助けを借りてください。
急にふらついたときは、無理に歩き続けず、安全な場所で座るか横になりましょう。階段や浴室など足元が不安定になりやすい場所では、普段より慎重に。日常で起こったことは、落ち着いてから短くメモする程度で十分です。
突然のめまいに言葉や手足の異常があれば119へ。立てないほどの症状や突然の強い頭痛を伴う場合も、通常の首こり対策とは分けた対応が必要です。自分で運転せず、近くの人に助けを求めてください。
首こりとめまいが重なるときも、首だけに原因を絞らず、症状の経過と生活の負担を分けて考えていきましょう。強く揉むことや無理な体操より、楽に過ごせる姿勢や作業の区切り方から見直すことを大切にしてください。
今日は、症状が出た動作を一つメモする、画面を少し近づける、腕を支えて休むといったことからで十分です。頑張って首を動かす必要はありません。その日の状態に合わせ、負担を増やさずにできることを選んでみましょう。
首肩のこりや、仕事中の体の使い方まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。いつから、どんな動作で困っているのかを伺い、首肩の状態や日常で負担がかかる場面を一緒に確かめていきます。

