
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

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富山マラソンに向けて練習を重ねてきたのに、走る途中から膝の外側が痛くなる。少し休むと楽になるものの、再び走ると同じ場所が気になる。本番が近づくほど、練習を休むことにも不安を感じますね。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、富山マラソン2026を控えて膝外側の痛みが気になる方へ、腸脛靭帯炎でみられる症状、直前期の過ごし方、体の使い方で確認したいことについてお話しします。
痛みの特徴や背景については、腸脛靭帯炎の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは、大会に向けて今の膝とどう向き合うかを具体的にお伝えします。



本番前こそ膝の状態を確かめましょう
走り始めは問題がなくても、途中から膝の外側が痛み始める。腸脛靭帯炎では、こうした経過や、休むと軽くなっても走ると再発することがあります。
腸脛靭帯は太ももの外側を通り、膝の安定にも関わる帯状の組織です。ランニングで膝の曲げ伸ばしを繰り返すなかで、その周辺に負担が重なると、膝外側の痛みにつながることがあります。下り坂で気になる方もいます。
ただし、膝の外側が痛む理由は一つではありません。まず確認しておきたいのは、痛む位置、走り始めてからの時間、歩行や階段への影響です。痛む場所だけで腸脛靭帯炎と決めず、どんな動作で変化するかを確かめます。
大会が近づくと「もう少し距離を踏んでおきたい」と考えやすいものです。痛みが出始めた時期と、練習量を増やした時期が重なっていないか振り返ってみてください。
走行距離だけでなく、ペース走や坂道練習、連続して走る日が増えたことも確認します。仕事で長く立った日や、睡眠が十分に取れなかった日など、練習以外の生活も含めて考えると、負担の重なりに気づくことがあります。
本番までに一度長く走っておきたい気持ちは分かります。ただ、すでに痛みを繰り返しているなら、走り切れるか試すより、今の負担を減らすことを先に考えましょう。
走って膝の外側が痛み始めたら練習を切り上げることが大切です。その後は普通に歩けるか、階段で痛みが出るかを確かめてください。予定の距離を残していても、その日の目標にこだわらなくて構いません。
少し休んで楽になると、残りの距離を走りたくなるかもしれません。しかし、同じ練習に戻すことで再び痛む場合もあります。休む、試す、また痛むという繰り返しを避けるためにも、その日は走行を終える選択が必要です。
ランニングを休んだ分を、スクワットや自転車で補おうとする方もいるでしょう。別の運動でも膝が痛むなら、その動作は控えてください。「走っていないから負担が少ない」とは限らず、症状に合わせて選ぶことが大切です。
自宅ケアの範囲は、痛みを起こさず過ごせることを基本に考えます。歩くだけでも痛む日は、散歩で距離を稼ぐ必要もありません。直前期は運動量を埋めることより、日常生活で無理なく動ける状態を大切にしたいところです。
痛みを早く何とかしたくて、気になる場所を何度も押していませんか。太ももの外側をほぐすつもりでも、痛みを我慢するような刺激は避けてください。
フォームローラーを膝外側に強く当てたり、痛む方向へ無理にストレッチしたりする必要はありません。腫れや熱感がある場合は触り続けず、運動を中止してください。歩行が難しい、膝が動かしにくい状態では、出走の検討より安全を優先しましょう。
富山マラソン2026は11月1日開催予定で、高岡市役所前から新湊大橋を経由するコースです。膝に痛みがあると、橋の下りを不安に感じる方もいるでしょう。
普段の下り坂や階段で痛むなら、その経過は今の状態を知る手がかりになります。本番を想定して坂道を何度も走り、痛みが出るか試す必要はありません。いつ、どちらの膝が、どの動作で気になったかを残しておきましょう。
コースには一部変更もあるため、過去に参加した方も最新の参加案内を確認してください。橋を越えられるかだけでなく、スタート前の移動やゴール後の歩行まで含めて考えると、大会当日の負担を具体的に想像できます。
休んだ後に短いジョギングができると、ほっとしますね。ただ、数分走れたことと、フルマラソンを長時間走れることは、分けて考える必要があります。
状態に合わせて練習を再開する際は、走っている間だけでなく、終了後や翌朝にも気を配ってください。その場では気にならなくても、帰宅後に痛む、翌朝の階段で響く、といった変化があれば、負荷を増やさないことが大切です。
練習再開の考え方は、休んだ日数だけでは決まりません。普段の歩行、階段、軽い運動への反応をつなげて確認します。大会までの日数に合わせて距離を急に伸ばすのではなく、その都度の状態を基準に進めていきましょう。
鎮痛薬で痛みを隠して出走を決めないようにしてください。サポーターで楽に感じる場合も、それだけで長時間走れるとはいえません。痛みの感じ方が変わることと、膝にかかる負担は別の問題です。
ここまで準備してきたからこそ、出たい気持ちは強いと思います。それでも、歩き方が変わるほど痛む、短い距離で痛みが戻るときは、予定どおりの出走にこだわらないことも必要です。次の大会につなげる選択も大切にしてください。
「大会前だけれど、膝のことを相談してよいのだろうか」と迷う必要はありません。走ると繰り返す痛みや、練習量の調整で困っていることからお話しください。
当院では、痛む場所や出始めた時期に加えて、股関節・足首の動き、片脚に体重をかけたときの様子などを確認します。膝だけに注目するのではなく、痛みをかばう歩き方や、普段の体の使い方も含めて考えていきます。
相談前には、走り始めて何分で痛むか、休むとどう変わるか、翌朝はどうかを短くメモしてみてください。最近の練習や靴の変更も役立つ情報です。施術を受ければ出走できると約束するのではなく、今の状態に合わせた対応を考えます。
富山マラソンが近づくほど、休むことには勇気がいるものです。それでも、膝外側の痛みが繰り返されるときは、予定の練習を終えることより、負担を重ねないことを優先してください。今の膝を大切にすることも大会への準備の一つです。
今日は長く走って確かめる代わりに、普段の歩行や階段での様子をメモするところから始めてみましょう。昨日との違いを一つ残すだけでも十分です。不安なまま一人で練習を増やす必要はありません。
走ると繰り返す膝の外側の痛みや、歩き方・練習中の負担が気になる方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

