
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

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夕方になると後頭部から首にかけて重くなり、また頭痛薬に手が伸びる。飲む回数が増えてきて、このままでよいのか、薬に頼らずに楽になる方法はないのかと迷っている方もいるのではないでしょうか。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、薬以外で頭痛を和らげる方法と、頭痛のタイプによる対処の違い、医療機関へ相談したほうがよい状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、頭痛の症状ページもあわせてご覧ください。ここからは、ご自宅や職場で試しやすいことから順にお伝えします。



まず頭痛のタイプを確認しましょう
デスクワークや家事を続けた日の夕方に、頭が重くなるというご相談は少なくありません。最初に、よくある思い込みからお話しします。
頭痛と聞くと、とにかく冷やす、あるいはとにかく温めるという方が多いのですが、実は頭痛の種類によって楽になる方法は反対になることがあります。良かれと思ったケアで、かえって痛みが強まるケースもあります。
よくある頭痛の多くは、片頭痛と緊張型頭痛に分けて考えられています。痛み方の特徴から、自分がどちらに近いかを確かめてみてください。
片頭痛は、こめかみのあたりが脈打つようにズキズキと痛み、階段の上り下りなど体を動かすことで強まりやすいとされています。吐き気を伴ったり、光や音、においがつらく感じたりする方もいます。
寝不足や寝すぎ、空腹、強い光、気圧の変化などがきっかけになりやすい頭痛です。週末に寝だめをした日や、食事を抜いた日に痛みが出やすいなら、生活リズムとの関係も考えておきたいところです。
緊張型頭痛は、後頭部から首にかけて締めつけられるような重い痛みが続くのが特徴です。動いても痛みが大きく強まることは少なく、肩こりや目の疲れを伴う方が多く見られます。
長時間同じ姿勢でパソコンに向かう、うつむいてスマホを見るといった習慣で、首や肩の筋肉がこわばることが背景にあると考えられています。両方のタイプを持つ方もいるため、日によって痛み方が違わないかも気にかけておきましょう。
痛みが出たときの対処は、タイプによって分かれます。迷ったときは次の目安を参考にしてください。
痛む場所を冷やし、暗く静かな部屋で横になって休む
蒸しタオルや入浴で首や肩を温め、ゆっくり動かす
まず冷やして安静にし、動くと痛みが強まるかを確かめる
片頭痛の痛みが出ている最中に入浴や運動、強いマッサージをすると、血流が増えて痛みが強まることがあります。ズキズキしているときは温めずに休むことを優先してください。冷やすときは保冷剤をタオルで包み、肌に直接当てないようにします。
水分不足や空腹がきっかけになることもあるため、コップ1杯の水を飲み、食事を抜いていれば軽く口にするのも一つの方法です。コーヒーで楽になる方もいますが、カフェインのとりすぎはかえって頭痛の原因になるとされています。
締めつけるタイプの頭痛では、首や肩のこわばりをほぐすことから始めてみてください。強さよりも、こまめに続けることが大切です。
両肩を耳に近づけるようにすくめて5秒ほど止め、息を吐きながらストンと力を抜きます。これを5回ほど繰り返したら、肩を後ろへ大きく回し、肩甲骨を寄せる動きも加えてみてください。
仕事中なら、1時間に1回は席を立って同じ動きをするだけでも、首の後ろが固まりにくくなります。タイマーを使って、休憩そのものを習慣にしてしまうのもよい方法です。
首の後ろの髪の生え際あたりにある風池や天柱、肩の中央にある肩井などは、頭痛のセルフケアでよく紹介されるツボです。指の腹でゆっくり押し、気持ちよいと感じる程度の強さにとどめておきましょう。
首を勢いよく回したり、痛いほど強く押したりするのは避けたほうがよいでしょう。ズキズキした痛みが出ているときや、触ると痛みが増すときは、無理に触らずに休むことを優先してください。
薬が効きにくくなってきた、飲む回数が増えたという方は、少し立ち止まって今の状態を振り返ってみてください。
鎮痛薬を飲む日が月に10日以上ある状態が3か月以上続くと、かえって頭痛が増えることがあると医療機関では説明されることがあります。痛みが怖くて早めに飲み、さらに痛みに敏感になるという悪循環に陥りやすいのです。
だからといって、自己判断で急に薬をやめるのはおすすめできません。頭痛薬に頼りすぎない過ごし方を少しずつ増やしながら、薬の使い方については医師や薬剤師に相談しておくと安心です。
数々のご相談の中でも多いのが、車通勤で長時間ハンドルを握り、帰宅後は布団でうつむいてスマホを見るという過ごし方です。
冬は寒さで肩をすくめがちで、雪かきでも首や肩に力が入り続けます。スマホを見る姿勢は画面を目の高さに近づけ、寝る1時間前には手放すだけでも、首の負担を減らすことにつながるでしょう。
頭痛の中には、命に関わる病気のサインになっているものもあります。次のような状態があれば、セルフケアより受診を優先してください。
これらに当てはまるときは、ためらわずに医療機関へ相談したほうがよい状態です。頭痛の回数が増えた、吐き気や見え方の変化を伴うといった場合も、受診を考える目安として早めに頭痛外来や脳神経内科などで確認してください。
医療機関で大きな病気がないと分かったあとも、締めつける頭痛を繰り返す方は少なくありません。
整体院でできるのは頭痛の診断ではなく、首肩のこりからくる頭痛の背景にある姿勢や体の使い方を確認することです。頭だけでなく首や背中、骨盤の傾きまで含めて確認することを大切にしています。
猫背で頭が前に出ていると、首の後ろの筋肉は一日中重い頭を支え続けることになるからです。首に強い刺激を加えるより、こわばりを少しずつゆるめることを優先し、片頭痛の痛みが強い時期はまず医療機関への受診をおすすめしています。
薬以外で頭痛を和らげるには、まず痛み方からタイプを見分け、ズキズキする痛みは冷やして休み、締めつける痛みは温めて首や肩を動かすことが基本です。そのうえで睡眠や姿勢を見直すことが、繰り返しにくい状態につながります。
今日からは、頭痛が出た日時と痛み方、天気、睡眠時間、飲んだ薬をメモしてみてください。気圧が下がる日や寝不足の翌日に起きやすいなど自分なりのきっかけが分かると、早めに休むといった備えもしやすくなります。
首肩のこりや姿勢の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

