
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

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走り始めると片側のお尻が痛み、距離が延びるにつれて脚もしびれる。大会を控えていると、練習を休むべきか迷いますよね。休めば楽になる一方で、走るたびに繰り返す症状が気になっている方もいると思います。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、坐骨神経痛が気になるときのランニングについて、走るのを控えたい状態、受診を考える目安、練習へ戻る際の注意点をお伝えします。走りたい気持ちと体の状態を、分けて考えていきましょう。
症状の全体像は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。まずは、今の痛みやしびれがどこに出ているかを振り返ることから始めてみてください。



走る前に今の状態を確認しましょう
坐骨神経痛があるというだけで、全員がランニング禁止になるわけではありません。ただし、走って症状が増すなら、そのまま距離を延ばすのは控えてください。
走るほど痛みやしびれが増すときは中断する。脚を引きずる、着地をかばうなどの変化があれば、予定の距離より体の状態を優先します。歩行もつらい場合は、無理に歩いて帰らず移動手段を確保しましょう。
歩けることや、休むと症状が引くことだけでは、走ってよいとは決められません。毎回同じようにしびれるなら、練習を繰り返して確かめるより先に、整形外科で原因について相談しておきたいところです。
坐骨神経痛は、病名ではなく、お尻から脚にかけて現れる痛みやしびれなどを表す呼び名です。似た場所が痛くても、背景が同じとは限りません。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、腰の神経に関わる問題が背景にあることがあります。また、お尻の奥にある梨状筋の周辺で神経が刺激され、脚に症状が出る場合も考えられます。
ただし、走った後に始まったからといって、ランニングだけが原因とはいえません。筋肉の硬さやフォームの崩れだけで説明せず、座っているときや運転中にも症状があるかを含めて確認することが大切です。
お尻の付け根に限って痛む場合には、太ももの裏の筋肉につながる腱などの問題も候補になります。走るとお尻が痛いという訴えだけで、すべてを坐骨神経痛として扱うことはできません。
足の裏や指先だけのしびれには、足部の神経やシューズの圧迫などが関係する場合もあります。靴ひもを緩めれば解消すると決めつけず、しびれが続く場合や繰り返す場合は、症状の範囲を医療機関で伝えてください。
ランニングを休んで様子をみるより、速やかな医療評価が必要な症状もあります。特に、普段と違う排尿や感覚の変化は見逃さないでください。
新たに尿が出にくい、尿や便が漏れる、陰部や肛門周辺の感覚が鈍いといった変化がある場合は、救急外来への連絡を含め、直ちに医療機関へ相談してください。腰や脚の症状とあわせて起こる場合は注意が必要です。
急に脚に力が入りにくくなった、つま先が上がらずつまずく、筋力低下が進んでいる場合も受診を優先します。痛みの強さだけで判断せず、ストレッチや整体を先に試して受診を遅らせないようにしましょう。
マラソン大会が近いほど、休むことで走力が落ちる不安は大きくなるものです。それでも、予定どおりの練習を消化することを最優先にはしないでください。
痛む側をかばって走り続けると、動きが変わり、別の場所にも負担がかかることがあります。少し楽になった日に走り込み、また症状が出て休むという繰り返しにならないよう、まず練習量の見直しが必要です。
鎮痛薬で痛みが軽くなっても、負荷に耐えられる状態になったとは限りません。薬を使って出場を乗り切ろうとせず、参加の可否は医療機関へ相談してください。大会の日から逆算して、休む期間を決めないことも大切です。
自宅でまず優先したいのは、症状を増やす動作を減らすことです。休養中だからといって、痛む場所へ積極的に刺激を加える必要はありません。
しびれが増すストレッチは続けない。前屈で太ももの裏を強く伸ばしたり、ボールでお尻を押したりする方法が、今の状態に合うとは限りません。反動をつける動きや、痛みを我慢するケアも控えましょう。
走るのを休むことと、一日中横になることは別です。医療機関から指示がある場合はそれを優先し、無理のない日常活動を続けます。座りっぱなしを避けるなど、自宅ケアの範囲は症状を増やさないことを基本に考えてください。
再開までの日数は、原因や症状によって変わります。痛みが軽くなった直後に、以前と同じ距離やペースへ戻さないことが大切です。
まずは、家の中の移動や短い歩行で痛み・しびれが増えないかを確かめます。通勤や買い物でも脚をかばう、歩いた後に症状が残る場合は、走行再開を急がず、医療機関で相談する目安になります。
日常生活が楽になってきても、それだけで長距離を走れるとは判断できません。診断を受けている方は、担当の医療者に運動の制限や再開条件を確認し、その方針に沿って進めていくとよいでしょう。
走行を再開できる段階では、歩行に短い軽い走行を挟むなど、負荷を小さく始める方法があります。これは一例であり、全員に同じ手順を勧めるものではありません。坂道やスピード練習を急いで戻すのは避けてください。
走っている最中だけでなく、帰宅後や翌朝の症状も記録しておきます。しびれが増えた、仕事中まで痛みが残った場合は負荷を戻し、必要に応じて再相談します。調子のよい一日だけで、次の段階へ進めないことが重要です。
症状を相談するときは、痛む場所だけでなく、いつ出て、どのくらい残るかも伝えてください。短いメモがあると、練習中の経過を落ち着いて説明できます。
左右差、何分ほど走ると出るか、休むと引くか、しびれや脱力の有無を残します。最近増やした距離や速度、変えたシューズも伝えたい情報です。
坐骨神経痛が気になるときは、走りたい気持ちだけで練習を続けず、症状の変化を優先してください。お尻の痛みや脚のしびれには複数の背景があり、繰り返す場合は原因を確認することが出発点になります。
今日は、痛む範囲と練習内容、走った後の変化を一つずつ書き留めてみてください。座り仕事や運転中の状態も添えると、生活上の負担を振り返れます。痛みをかばう歩き方になっていないかも、無理のない範囲で確認しておきましょう。
歩き方や日常動作、練習以外の生活でかかる負担まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

