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自律神経を整える生活習慣5つ、今日から始めませんか?

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最近、なんだか体が重いとか、朝すっきり起きられないとか、そんなふうに感じることが増えていませんか。夜は疲れているのに眠れない、日中は眠いのに集中できない…そういった「なんとなく不調」を感じている方が、今とても多くなっています。

実はそのつらさ、自律神経の乱れからきている可能性が高いんです。でも大丈夫です。毎日の習慣を少し見直すだけで、自律神経はちゃんと整えることができます。

今回は、柔道整復師として30年以上、高岡市で患者さんのお身体と向き合ってきた私が、日常の中で無理なく取り入れられる方法を丁寧にお伝えしていきます。

院長:佐藤

自律神経の乱れは「気のせい」じゃない…体の声にちゃんと耳を傾けてあげることが、回復への第一歩です

目次

そもそも自律神経ってなに?乱れるとどうなるの?

「自律神経」という言葉はよく耳にするけれど、実際にどんな仕組みか知っている方は意外と少ないかもしれません。自律神経とは、私たちが意識しなくても心臓を動かしたり、消化を助けたり、体温を調節してくれている神経のことです。交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の2つがバランスを保ちながら働いています。

交感神経と副交感神経、2つのバランスが大切

日中の活動中は交感神経が優位になり、夜のリラックスタイムや睡眠中は副交感神経が優位になります。このオンとオフの切り替えがスムーズにできているときが、いわゆる「自律神経が整っている」状態です。

ところが、ストレスや不規則な生活が続くと、この切り替えがうまくいかなくなります。夜になっても交感神経が高ぶったまま眠れなかったり、昼間に副交感神経が優位になって頭がぼーっとしたり。そういった状態が「自律神経の乱れ」です。

こんな症状が出ていたら要注意です

自律神経が乱れているサインとして、以下のようなものがあります。あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 朝、なかなか起き上がれない
  • 寝付きが悪い、眠りが浅い
  • 疲れているのに休んでも疲れが取れない
  • 頭痛や肩こりが慢性的に続いている
  • 胃腸の調子が悪い、食欲がない
  • 気分の波が激しく、イライラしやすい
  • 手足の冷えやほてりを感じる

いくつも当てはまったという方、実は院にいらっしゃる患者さんにも同じように感じている方が非常に多いです。そしてその多くが、生活習慣を見直すことで少しずつ改善されています。

自律神経を整えるための生活習慣5選

「習慣を変える」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、難しいことは何もありません。今日からすぐに試せることばかりです。大切なのは、一度に全部やろうとせず、できそうなものから少しずつ取り入れていくこと。毎日の積み重ねが、体を内側から変えていきます。

①睡眠の質を高める工夫をする

睡眠は、自律神経を整えるうえで最も重要な時間です。眠っている間に副交感神経が働き、体は修復・回復モードに入ります。ですから、「何時間寝たか」だけでなく「どれだけ深く眠れたか」がとても大切です。

寝る前の1〜2時間は、スマートフォンやパソコンの画面をできるだけ見ないようにしてみてください。画面から出るブルーライトが脳を覚醒状態にしてしまい、なかなか眠れない原因になります。また、38〜40℃程度のぬるめのお湯に15〜20分浸かることは、深部体温を一時的に上げてその後下がるときに眠気を促すため、入眠をスムーズにしてくれます。

毎日同じ時間に起きることも意識してみてください。休日だからといって大幅に寝坊してしまうと、体内時計がずれて月曜の朝がさらにつらくなってしまいます。「起きる時間を固定する」だけでも、体のリズムはかなり整ってきますよ。

②朝の光を浴びることを習慣にする

朝起きたらまず、カーテンを開けて朝日を浴びてみてください。これが実は、自律神経を整えるうえでとても大切なことなんです。朝の光は体内時計をリセットし、セロトニンという「幸せホルモン」の分泌を促します。

セロトニンは昼間に分泌されて、夜になるとメラトニン(睡眠ホルモン)に変わります。つまり、朝しっかり光を浴びることが、夜の良質な睡眠にもつながっているんです。起きてから30分以内に、5〜10分でいいので窓際や外でゆっくりしてみてください。

③呼吸を意識して深くする

「呼吸なんて普通にしてるよ」と思うかもしれませんが、ストレスがかかっているときや緊張しているときに、多くの方は知らずに浅い呼吸になっています。浅い呼吸が続くと、交感神経が優位なままになり体は緊張状態から抜け出せません。

そこでおすすめなのが、吸う時間より吐く時間を長くする呼吸法です。具体的には、鼻から3秒かけてゆっくり吸い、口から7秒かけてゆっくり吐く。これを5〜10回繰り返すだけで、副交感神経が優位になりやすくなり、体がふっとリラックスしてくるのを感じられます。

仕事の合間、電車の中、寝る前など、場所も時間も選びません。気づいたときにやってみるだけで十分です。体が緊張しているなと感じたとき、まず深呼吸、ぜひ試してみてください。

④毎日の食事で腸内環境を整える

実は、腸と自律神経はとても深い関係があります。腸は「第二の脳」とも呼ばれていて、腸の状態が自律神経のバランスにダイレクトに影響することがわかっています。腸内環境が悪くなると、精神的な不安や気分の落ち込みにも影響することがあるほどです。

まず大切なのは、朝食をきちんと食べることです。朝食を摂ることで腸が動き始め、体内時計が整います。そこに発酵食品(ぬか漬け、納豆、味噌など)や食物繊維(野菜、きのこ、海藻など)を意識して取り入れると、腸内の善玉菌が増えやすくなります。

血糖値の急激な上下も自律神経を乱す原因のひとつです。甘いものや加工食品のとりすぎには注意して、できるだけ腹八分目を意識した規則正しい食事を心がけてみましょう。忙しい毎日の中でも、食事のリズムを一定に保つことが体を安定させます。

⑤無理のない運動を毎日の習慣にする

「運動が体にいい」はわかっているけど、なかなか続けられない…という方も多いと思います。でも、ここでいう運動は激しいトレーニングではありません。ウォーキング、軽いストレッチ、ヨガのような穏やかな動きで十分です。

体を動かすことでセロトニンが分泌され、精神的な安定感がうまれます。また、筋肉の緊張がほぐれることで血流が良くなり、自律神経の調節もスムーズになります。特に、首・肩・背中のストレッチは自律神経に関わる神経が集まっている部位に直接アプローチできるのでおすすめです。

まずは1日10分、散歩に出るだけでも全然違います。「今日は歩いた」という小さな積み重ねが、やがて体全体のコンディションを変えていきます。継続できることが何より大切ですから、ハードルを低く設定するのがコツです。

習慣化するためのコツ、三日坊主にならないために

「わかってはいるけど続かない」というのが多くの方の正直なところだと思います。では、なぜ続かないのでしょうか。それは多くの場合、一度にたくさんのことを変えようとするからです。

習慣化のコツは、「すでにある習慣にくっつける」ことです。たとえば「歯を磨いた後に深呼吸を5回する」「朝コーヒーを飲みながら窓の外を見る」「お風呂上がりに5分だけストレッチをする」というように、今すでにやっていることに小さな新習慣をくっつける形で始めると、無理なく続けられます。

変化は大きくなくていいんです。1日1つでも「体にいいことをした」という感覚が積み重なると、それが自信になり、次の習慣につながっていきます。完璧にやろうとするより、80点でいいから毎日続けることを大切にしてください。

生活習慣を変えても改善しない場合は、体の根本に原因があるかもしれません

ここまでご紹介した習慣を試しても「なかなか体がラクにならない」という方もいらっしゃるかと思います。そういう場合は、骨格の歪みや内臓の疲労、神経の伝達の乱れが根本的な原因になっていることがあります。

生活習慣の改善と並行して体への直接的なアプローチを行うことで、「あんなに悩んでいた不調がスッと楽になった」とおっしゃる方がたくさんいます。

体の声をもっと丁寧に聞いてあげることが、自律神経の回復への近道です。もし「自分だけではどうにもならない」と感じることがあれば、ひとりで抱え込まずにお気軽にご相談ください。あなたのお身体の状態を丁寧に検査し、根本から向き合っていきます。

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院長:佐藤

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