
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


こんにちは、サトウ整体院の佐藤です。本日も来院された方もお話しされていましたが、「最近、上着を着るときに腕がズキッと痛むんです」というご相談は、実際とても多くいただきます。もしかしたら、あなたも同じような五十肩の症状で困っているのではないでしょうか。今日はその痛みの正体と、今日からできる向き合い方についてお伝えしていきますね。


「まさか自分が五十肩なんて」と思っている方こそ、実は初期症状が出ていることが多いんですよ
この見出しでは、上着の着脱という特定の動作で痛みが出る理由について、体の構造から詳しく解説していきます。多くの方が「なぜこの動作だけ痛いのか」と不思議に思われるのですが、そこにははっきりとした理由があるんです。
まず知っておいていただきたいのは、上着を着るときの動作は肩関節にとって非常に複雑な動きだということです。腕を後ろに回したり、横に大きく広げたりする動きが組み合わさっているんですね。この動作は肩関節の可動範囲をほぼ限界まで使うため、少しでも肩に炎症や癒着があると、真っ先に痛みとして現れやすいんです。
私自身、これまで多くの患者さんの肩を診てきましたが、痛みが出るタイミングというのは実はサインなんですよ。日常生活の中で肩を大きく動かす場面はそう多くありません。だからこそ、上着の着脱や車のシートベルトを締める動作で痛みが出るというのは、肩関節そのものに何らかの変化が起きている可能性が高いと考えています。
いわゆる五十肩は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれる状態を指します。ここでは、その具体的な仕組みについてお話ししますね。
肩関節の周りには、腕を様々な方向に動かすための筋肉や腱、そして関節を包む袋のような組織があります。加齢や普段の姿勢の影響で、この関節を包む組織が硬くなったり炎症を起こしたりすると、腕を大きく動かした瞬間に強い痛みが走るようになるんです。特に40代から60代にかけて発症しやすく、性別を問わず多くの方が経験される症状だと感じています。
また、痛みが出る部位も人によって少しずつ違います。肩の前側が痛む方、後ろ側がズキンとする方、二の腕まで痛みが広がる方など様々です。この違いは、肩のどの部分に炎症や硬さが集中しているかによって変わってくるんですよ。
ここでは、この痛みを我慢し続けた場合にどのような経過をたどりやすいのか、私が現場で見てきた実例をもとにお伝えしていきます。
「そのうち治るだろう」と考えて様子を見る方は少なくありません。実際、五十肩は自然に改善していくケースもあります。しかし私の経験上、放置してしまうと関節が固まってしまい、腕が上がらなくなる期間が長引いてしまう方が多いというのが正直な印象です。
特に注意していただきたいのは、痛みだけでなく可動域が徐々に狭くなっていくパターンです。最初は上着を着るときだけだった痛みが、次第に洗髪や着替え全般、さらには寝ている間の痛みにまで広がっていくことがあります。夜眠れないほどの痛みになってから来院される方も、実際にいらっしゃるんですよ。
ですから、痛みを感じ始めた早い段階でご自身の肩の状態を知っておくことが、回復への近道になると私は考えています。
ご自身の状態をチェックしていただくために、注意していただきたいポイントを整理してみました。
この中に当てはまる項目が複数あるという方は、肩関節そのものに何らかの変化が始まっている可能性があります。早めに専門家に見てもらうことをおすすめしたいですね。
ここからは、実際に肩の痛みと向き合っている方に向けて、日常生活の中でできる工夫についてお話ししていきます。もちろん自己判断だけで進めるのは避けていただきたいのですが、知っておくだけでも安心につながると思います。
まず大切なのは、痛みのある方向へ無理に腕を動かさないということです。「動かさなければ固まる」という情報を耳にして、痛みを我慢して動かそうとする方がいますが、これは逆効果になることがあります。痛みが強い時期は、まず炎症を落ち着かせることを優先していただきたいんです。
一方で、痛みが少し落ち着いてきた段階では、肩甲骨を意識してゆっくり動かすようなケアが効果的です。私が施術の中でよくお伝えしているのは、肩だけでなく肩甲骨や背中周りの動きを取り戻すことの大切さです。肩関節は単独で動いているわけではなく、肩甲骨や背骨の動きと連動しているからなんですね。
普段の姿勢が肩の痛みに影響を与えているケースも、実は少なくありません。
デスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方は、肩が内側に巻き込むような姿勢が習慣化していることがあります。この巻き肩の状態が続くと、肩関節周りの筋肉に余計な負担がかかり、炎症を起こしやすい状態を作ってしまうんです。ちょっとした意識で姿勢を整えるだけでも、肩への負担は変わってきますよ。
| 状態 | 特徴 | おすすめの対応 |
|---|---|---|
| 炎症が強い時期 | 安静時でも痛む、夜間痛がある | 無理に動かさず炎症を落ち着かせる |
| 可動域が狭くなった時期 | 動かすと引っかかる、上がりにくい | 肩甲骨から動かすケアを取り入れる |
| 回復期 | 痛みは減ったが動きが硬い | 継続的な運動で可動域を戻していく |
ここまで上着を着るときの腕の痛みについてお話ししてきましたが、最後に私の考えをお伝えして締めたいと思います。
私はこれまで数多くの肩の痛みを抱えた方と向き合ってきましたが、痛みの原因は本当に一人ひとり違います。同じ「五十肩」という言葉で表現される症状でも、実際の状態や適切なアプローチは人によって大きく異なるんです。だからこそ、ネットの情報やセルフケアだけで判断するのではなく、専門家の目で実際の状態を確認することが何より大切だと私は考えています。
上着を着るたびに感じるあの痛み、決して気のせいではありません。あなたの肩が発している大切なサインです。一人で我慢を続けず、どうぞ気軽にご相談ください。私たちが全力でお力になります。

