
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

院長:佐藤お気軽にご相談ください!


追突されたあと、数日たってから首の痛みに加えて、なんとなく気持ち悪い、食欲がわかないという状態が続いている。首のケガなのに吐き気まで出てくると、このまま様子を見てよいのか不安になる方も多いと思います。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、むちうちのあとに吐き気が出る理由と、先に医療機関へ相談したほうがよい状態、毎日の過ごし方について、施術の現場でお伝えしていることを交えてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、むちうちの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、事故のあとに多いお悩みに沿って、確認しておきたいことから順にお伝えします。



まず危険なサインを確認しましょう
むちうちの症状は、事故の直後ではなく翌日から数日たって強くなるケースがよくあります。そのようなケースもあるので医療機関へは速やかに医療機関へ受診しましょう。
事故当日は首が少し張る程度だったのに、数日後から首が痛み、1週間ほどして気持ち悪さが出てきた。こうした流れは珍しくありません。日にちがたっているから無関係だと考えず、いつからどんな症状が出たかを書き留めておきましょう。
「むち打ち」とも書かれるこのケガは、首の筋肉や靭帯に強い負担がかかった状態です。吐き気とつながる背景として、考えられることを二つお伝えします。
追突の瞬間、首は前後に大きく振られ、首から肩、背中にかけての筋肉が体を守ろうと強く縮みます。そのこわばりが続くと後頭部の重さや頭痛につながり、首の痛みと吐き気が一緒に出ることがあります。
首の付け根が硬いままだと、頭を支えるたびに余分な力が入りがちです。パソコン作業や台所仕事でうつむく時間が長い日ほど、夕方にかけて気持ち悪さが強まるという方もいらっしゃいます。
首のまわりには、胃腸の働きや血圧の調節に関わる自律神経が通っています。衝撃のあとの緊張状態が続くとそのバランスが乱れ、むかむかや食欲の低下として現れるという説明もあります。
医療機関では、こうした状態がバレー・リュー症候群と呼ばれることもあります。ただし原因は一つに決められず、人によって背景が違うため、ご自身だけで決めつけないことが欠かせません。
交通事故のあとに出る吐き気は、首のケガだけが原因とは限りません。頭への衝撃など、別の背景が隠れている場合もあります。
頭を直接ぶつけていなくても、事故の衝撃が頭に伝わることがあります。また、起き上がると頭痛や吐き気が強まり、横になると楽になる場合は、脳脊髄液減少症の可能性が説明されることもあります。気になる症状は早めに医師へ伝えてください。
次のような状態があれば、接骨院や整体院より先に医療機関へ相談してください。
受診先の目安は、首の痛みが中心なら整形外科、頭痛や吐き気が強いなら脳神経外科などです。その際は事故の状況と症状が出た日を医師に伝えるようにしてください。経過が分かると、原因を考える手がかりになるためです。
骨に異常がないと言われてひと安心した一方で、もやもやした気持ちが残っている方もいるでしょう。
数々のご相談の中でも多いのが、レントゲンで異常がないと言われたのに首の張りや吐き気が続くというお悩みです。レントゲンは主に骨の状態を確かめる検査で、筋肉のこわばりや自律神経の乱れは写りにくいとされています。
「異常なし」は骨に大きな損傷がないという意味で、つらさが気のせいだという意味ではありません。症状が続いているなら我慢せず、通院先の医師に今の状態を伝えておきたいところです。痛み止めや湿布を使っても変化がない場合も、そのまま伝えて大丈夫です。
首の痛みと吐き気の組み合わせは、事故に関係なく、首こりや片頭痛などで起こる場合もあります。
事故の前から肩こりや頭痛があった方は、症状が重なって分かりにくくなりがちです。もともとの不調と事故後に増えた症状を分けて伝えると、通院先でも今の状態を把握してもらいやすくなります。
痛みが続くと、首を回さず体ごと振り向くなど、無意識にかばう動きが増えていきます。そこから悪循環が生まれるケースもあります。
実は、首を動かさないよう肩をすくめて固めていると、背中まで硬くなり呼吸も浅くなりがちです。眠りが浅くなって疲れが抜けにくくなり、翌朝の首の重さと気持ち悪さにつながる、という流れを繰り返す方は少なくありません。
自宅ケアの範囲でできることは、首に新しい負担をかけない工夫が中心です。優先したい順にお伝えします。
まず避けておきたいのは、痛む首を強く揉む、ぐるぐる回す、ボキッと鳴らすといった行動です。痛みが強い時期は筋肉や靭帯が傷ついていることもあり、刺激を加えると症状が長引くおそれがあります。
首に熱っぽさを感じる時期は、長風呂も控えめにしておくと安心です。気持ち悪さがある日は無理に食事をとらず、水分をこまめにとりながら、消化のよいものを少しずつ口にしてみてください。
朝のむかむかが強い方は、枕の高さの見直しから始めてみてください。首が反りすぎず前に曲がりすぎない高さで、仰向けに寝たときに呼吸が楽な位置がひとつの目安になります。タオルを折って高さを調節する方法もあります。
デスクワーク中の首の負担を減らすには、画面を目の高さに近づけ、30分に一度は肩を軽く回して休むことです。気持ち悪さやふらつきがある日は運転を控え、送迎を家族に頼むことも考えておきましょう。
医療機関で大きな異常がないと確認できたら、首の痛みや気持ち悪さに対して、体の状態に合わせたケアを並行して考えていく段階です。
病院では診察や検査で状態を確認し、必要に応じて薬などが出されます。接骨院や整体院では、首だけでなく肩や背中、骨盤の傾きまで含めて確かめることができます。事故の衝撃は、首だけに残るとは限らないからです。
病院と接骨院の併用を考えるとき、交通事故の場合は、通院の手続きについても早めに保険会社へ確認しておくと、落ち着いて通院を続けられます。
むちうちのあとの吐き気は、首まわりのこわばりや自律神経の乱れなどから起こることがあります。一方で別の原因が隠れている場合もあるため、強い症状があれば医療機関での確認を優先してください。
今日からできるのは、朝・昼・夜の首の張りと気持ち悪さを簡単にメモしておくことです。どの時間帯や動作でつらくなるかが分かると、通院先で伝えやすくなり、事故後の首の痛みと向き合う手がかりにもなります。
首の痛みだけでなく、肩や背中のこわばりや姿勢の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

