
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

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夕方になると、台所に立つ前に少し休みたくなりませんか。高岡市伏木のサトウ整体院・高岡本院、院長の佐藤です。
朝から仕事をこなし、帰宅後は買い物や家事。気づけば自分の食事は後回しになり、疲れが翌朝まで残っている。そんな声を耳にします。
今回は、疲労回復を意識するときの食べ物について、身近な豚肉や梅干しを例にお話しします。難しい栄養計算より、今日の食卓でできる工夫を考えてみましょう。



疲れた日こそ、頑張って品数を増やすより、いつもの食事に一つ工夫を加えてみましょう
疲れを感じると、「これさえ食べれば元気になる」という食品を探したくなりますよね。けれども、体を動かすためには、エネルギーになる主食も、筋肉などをつくるおかずも必要です。まずは普段の食卓を、無理のない範囲で整えてみましょう。
疲れにくい毎日を目指すなら、特定の食材を増やすより、主食・主菜・副菜と休養を組み合わせることが基本です。
例えば、昼食がおにぎり一個だけなら、ゆで卵や豆腐のおかずを添える方法があります。毎回立派な定食を作る必要はありません。
食事だけで疲れの原因が決まるわけではありません。眠りが浅い日や、仕事の負担が大きい日には、栄養を取っていても疲れを感じることがあります。
疲れたときの食べ物として、豚肉の名前を聞いたことがある方は多いと思います。豚肉にはたんぱく質とビタミンB1が含まれ、普段の献立に取り入れやすいというよさがあります。ただし、食べた直後に疲労が消えるという意味ではありません。
ご飯やパン、麺類の糖質は、私たちの大切なエネルギー源です。その糖質を体内で利用するときに、ビタミンB1が働きます。
ビタミンB1は糖質をエネルギーとして使うときに必要な栄養素です。不足すると、だるさなどにつながる場合があります。
もっとも、十分に足りている人が大量に取れば、取った分だけ元気になるわけではありません。食事全体のバランスを考えることが大切ですね。
豚肉のたんぱく質は、筋肉や皮膚など身体を構成する材料になります。食事の量が少ない日が続いている方は、おかずの量にも目を向けてみましょう。
脂身の多い部位が悪いということではありません。食欲や活動量、ほかのおかずとの組み合わせに合わせて選べば十分です。
同じ豚肉でも、部位が違えば脂質やビタミンB1の量は変わります。炒め物に使いやすい薄切り肉も便利ですが、栄養を意識するなら、ヒレやももなどの赤身を選ぶ方法もあります。値段や好みも考え、続けやすいものを使いましょう。
特に豚ヒレ肉は、ビタミンB1を多く含む部位の一つです。もも肉やロースにも含まれているため、毎日同じ部位にこだわる必要はありません。
焼いた豚ヒレ肉なら、100グラム当たりのビタミンB1は約2.09ミリグラムです。ただし、この数値だけで一日に必要な食事量を決めるものではありません。
ビタミンB1は水に溶けやすい性質があります。ゆでた汁を捨てる料理では一部が流れ出るため、豚汁など汁ごと食べられる料理も選択肢になります。
にんにくや玉ねぎ、ニラなどを使えば、香りが加わって食べやすくなります。豚肉と野菜を一緒に炒めるだけでも、夕食の主菜になりますよ。
疲れている日に長時間台所に立つのは大変です。冷凍野菜や切ってある野菜を利用して、調理にかける負担を減らしましょう。
「疲れたら梅干しを食べる」という話を聞いたことはありませんか。梅干しの酸っぱい味には、クエン酸などの有機酸が関係しています。クエン酸を使った研究で疲労感の軽減が報告された例はありますが、普段の梅干しで同じ効果が得られるとは限りません。
クエン酸はレモンなどにも含まれる成分です。体内のエネルギー産生に関わる仕組みにも似た名前が出てきますが、食べたクエン酸がそのまま疲れを取り除くわけではありません。
疲労感には睡眠や体調、食事量など多くの要素が関係します。「酸っぱいものを食べれば必ず回復する」と考えず、食べやすくする工夫として取り入れましょう。
梅干しは少量でも塩分が多い商品があります。健康によさそうだからと何個も食べるのではなく、商品の食塩相当量を確かめて使ってください。
細かく刻んでご飯に混ぜたり、冷ややっこの薬味にしたりすると、少量でも味のアクセントになります。食欲がないときにも試しやすい食べ方です。
何を食べればよいか分かっていても、仕事と家事が重なると実行するのは難しいものです。ここでは特別な食材を買い足さずに、豚肉や卵、豆腐、梅干しを使った組み合わせを考えます。食べられる量や生活時間に合わせて、一食から試してみてください。
朝食がトーストとコーヒーだけになっている方は、卵やヨーグルトを添えてみましょう。ご飯派なら、納豆や昨夜の豚汁も使えます。
朝から肉料理を作る必要はありません。前日に用意した具だくさんの汁物なら、温め直すだけで食べられます。
梅おにぎりは手軽ですが、それだけではおかずが不足しがちです。ゆで卵や焼き魚、豆腐などを組み合わせれば、主食と主菜をそろえやすくなります。
外出が多い日は、野菜のおかずや汁物も追加できるとよいですね。疲れた日の食事を、味だけでなく組み合わせから見直してみましょう。
帰宅後におすすめなのは、豚肉ともやし、ニラを使った炒め物です。ご飯と一緒に食べれば、糖質とビタミンB1、たんぱく質を組み合わせられます。
寒い日は豚汁でもよいでしょう。大根やにんじん、きのこを入れれば、野菜も取り入れやすくなります。余った分は翌朝の一品にもなります。
毎日の食事をすべて手作りにする必要はありません。残業で遅くなった日や、夕食を用意する元気がない日には、買ってきた食品を組み合わせてみましょう。大切なのは、健康によさそうな商品を一つ選ぶことより、足りない料理を補う意識です。
コンビニなら、梅おにぎりにゆで卵と野菜入りの味噌汁を合わせる方法があります。豚の生姜焼きのお弁当なら、野菜が少ない場合にサラダを添えてみましょう。
量が多くなると感じたら、小さめの商品を選べば構いません。食べ切れる範囲で主食とおかずがそろうように考えてください。
疲れたときは甘い飲み物や栄養ドリンクに頼りたくなるかもしれません。ただ、それだけでは食事で取る栄養素を十分に補えません。
水やお茶で水分を補い、食事を抜かない工夫も続けてみましょう。カフェインの多い飲み物を夕方以降に飲むと、眠りに影響する場合があります。
健康によさそうな食べ物を増やす前に、日頃の食事を振り返ることも大切です。朝食を抜く日が多かったり、忙しくて麺だけの昼食が続いたりしていませんか。食べる量と栄養の組み合わせが足りているか、無理なく確認してみましょう。
忙しいと菓子パンやお菓子だけで済ませることもありますよね。ときどきなら気にしすぎなくてよいですが、それが続くと栄養が偏りやすくなります。
お菓子を我慢するより、食事の代わりになっていないかを確かめましょう。パンを食べるなら、牛乳や卵を添えるのも一つの方法です。
帰宅が遅い日は、食べずに寝るか、まとめてたくさん食べるかで迷うこともあります。そんな日は消化の負担も考え、食べやすい量のご飯と汁物などを選びましょう。
夕食後すぐに眠る習慣が続くなら、仕事中に軽く補食を取れるか考えてみてください。生活に合った方法を探すことが長続きにつながります。
食事を整えても、疲れがすぐに軽くなるとは限りません。睡眠不足や強いストレスが重なるときもあれば、貧血や甲状腺の病気など、身体の状態が関係している場合もあります。単に年齢のせいだと決めつけず、疲れの続き方を確認することが大切です。
夜中に何度も目が覚めたり、寝る直前まで仕事をしたりしていませんか。食事を工夫することと同じくらい、睡眠時間や休息を確保することも大切です。
休日にまとめて休むだけでは足りないこともあります。毎日の予定に短い休憩を入れ、身体を休ませる時間を意識してみてください。
疲れが何週間も続く、生活に支障が出る、体重が減る、動悸や息切れがあるといった場合は、内科などで原因を確認してください。
急な胸の痛みや強い息苦しさ、意識が遠のく症状がある場合は、食事で様子を見ずに救急の助けを求めてください。
食事の工夫は大切ですが、病気を調べる検査の代わりにはなりません。自己判断でサプリメントを大量に取ることも避けましょう。
食事を見直す一方で、肩や腰の張りが強く、仕事が終わるころには身体を動かすのもつらい方もいらっしゃいます。疲労感の原因を整体だけで判断することはできませんが、姿勢や関節の動き、日常の動作による負担を確認することはできます。
サトウ整体院・高岡本院では、姿勢分析、関節可動域の確認、整形外科的検査などを組み合わせて、お身体の状態を確かめています。
首や肩、腰の負担が気になる場合は、その方の状態に合わせて施術や日常生活の工夫をご案内します。施術だけで栄養不足や病気による疲れを治せるわけではありません。
高岡市周辺で身体の張りや動かしにくさにお困りなら、気になる動作や生活でつらい場面をお聞かせください。無理のない方法を一緒に考えていきましょう。
疲労回復を意識した食べ物を選ぶときは、豚肉のビタミンB1や梅干しのクエン酸だけに注目せず、普段の食事全体を見ることが大切です。主食とおかずをそろえ、野菜も取り入れながら、睡眠や休息にも目を向けていきましょう。
例えば今夜は、豚肉と野菜の炒め物を作るだけでもよいですし、忙しければ梅おにぎりに卵を一つ添えるだけでも構いません。
疲れているときこそ、身体のために頑張りすぎないこと。続けやすい食べ方を見つけて、明日の自分を少しずつ支えていきましょう。