
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


走っている最中や階段の上り下りで、膝の外側にズキッとする痛みを感じることはありませんか。ランニングを習慣にしている方ほど、この痛みが出ると「このまま続けても大丈夫か」「安静にすべきか」と迷うものです。湿布を貼って様子を見ても、運動を再開するとすぐに痛みが戻ってくるケースも少なくありません。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、腸脛靭帯炎で迷ったときに、自宅で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、腸脛靭帯炎の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。



まず状態を確認しましょう
走り始めて10分から20分経ったあたりで、膝の外側がじんわり熱を持ち始め、次第にズキッとする痛みに変わる。そんな経験がある方は多いでしょう。この痛みは、腸脛靭帯という太ももの外側を走る靭帯が、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで大腿骨と擦れ、炎症を起こしている状態です。
初期段階では、運動を中止してアイシングをすると痛みが引くこともあります。しかし、痛みを我慢して走り続けると、歩くだけでも膝の外側に違和感が出るようになり、階段の上り下りがつらくなるケースもあります。痛みが出始めた時点で、運動量を調整することが大切です。
膝の外側を指で押したときに、明確な痛みを感じる場合は、炎症が進行している可能性があります。この圧痛は、腸脛靭帯が大腿骨外側顆と接触する部分に集中して現れるのが特徴です。自分で押して確認する際は、強く押し込まず、軽く触れる程度に留めましょう。
強く押したり揉んだりすると、炎症が悪化する恐れがあります。痛みが強いときは、患部を冷やして安静を保ち、無理に動かさないことが大切です。圧痛が数日続く場合は、一度状態を確認したいところです。
階段を下りる動作は、膝に体重の3倍から4倍の負担がかかると言われています。腸脛靭帯炎の方ほど、階段の下りで膝の外側に鋭い痛みを感じることが多いです。これは、膝を曲げながら体重を支える動作で、腸脛靭帯と大腿骨の摩擦が強まるためです。
手すりを使って体重を分散させる
痛む側と反対の足から先に下ろす
エレベーターやエスカレーターを利用する
仕事で階段を使うことが多い方は、痛みが出る動作を避ける工夫も必要です。痛みをかばって歩き方が変わると、膝だけでなく腰や足首にも負担がかかる可能性があります。階段動作で痛みが続くなら、一度状態を確認したいところです。
膝が内側に入るO脚の傾向がある方は、腸脛靭帯に常に張力がかかりやすく、炎症を起こしやすい状態です。足部のアライメントが崩れていると、膝の外側に負担が集中し、ランニングや階段動作で痛みが出やすくなります。
足部のアーチが低下している場合、インソールで足裏のバランスを整えることで、膝への負担を減らせることがあります。また、クッション性が低下した靴を履き続けていると、衝撃が膝に伝わりやすくなるため、靴の状態も確認しておきましょう。
初期段階では運動時のみに痛みが出ていたのが、歩くだけでも膝の外側に違和感や痛みを感じるようになる。これは、炎症が進行し、日常動作でも腸脛靭帯に負担がかかっている状態です。この段階では、運動を完全に中止し、患部の安静を保つことが優先されます。
歩行時に痛みが出る場合は、長距離を歩かない、硬い路面を避ける、痛みが出たらすぐに休憩するなどの対策が必要です。痛みを我慢して歩き続けると、炎症が長引き、回復までに時間がかかる可能性があります。
痛みが出た直後は、まず患部を冷やすことが大切です。氷水や保冷剤をタオルで巻き、10分から15分程度冷やします。運動後や痛みが強いときは、1日2回から3回のアイシングを目安にしましょう。
炎症が落ち着いてきたら、太ももの外側やお尻の筋肉を優しくストレッチします。ただし、痛みが強い状態で無理にストレッチをすると、炎症が悪化する恐れがあります。痛みの範囲内で、ゆっくりと行うことが大切です。
膝の外側の痛みで医療機関を受診する場合、整形外科と整体院のどちらを選ぶか迷う方も多いでしょう。整形外科では、レントゲンやMRIによる検査、消炎鎮痛剤や湿布による対症療法が中心となります。急性期の炎症が強い場合は、整形外科での診察が適しています。
一方、整体院では、骨盤や股関節、足部のアライメントを整え、膝への負担を減らすアプローチを行います。痛みが一時的に引いても、根本的な体の使い方が変わらないと再発を繰り返すケースがあります。再発予防や根本改善を目指す場合は、整体院での施術も検討してみましょう。
腸脛靭帯炎は、単なる使いすぎではなく、骨盤や股関節のバランス、足部のアライメント不良が背景にあるケースが多いです。痛みが一時的に引いても、これらの根本原因を放置すると、運動を再開した際に同じ痛みが戻ることがあります。
サトウ整体院・高岡本院では、膝だけでなく骨盤や股関節、足部のバランスを総合的に調整し、再発しにくい体の使い方を身につけるサポートを行っています。ランニングフォームの見直しや、日常動作での負担軽減アドバイスも併せて行います。
膝の外側の痛みは、早期に対応することで回復が早まります。痛みが出たらまず運動を中止し、アイシングで炎症を抑えましょう。階段動作や歩行時に痛みが続く場合は、無理に動かさず、一度状態を確認することが大切です。
自宅でできるケアと並行して、骨盤や股関節、足部のバランスを整えることも再発予防に役立ちます。膝だけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

