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腸脛靭帯炎テストで痛みが出たときに走り続ける前に考えたいこと

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走っている途中から膝の外側がズキッと痛む、下り坂や階段を降りると同じ場所に違和感が出る。少し休むと落ち着くのに、走り始めるとまた痛くなると、腸脛靭帯炎ではないかと心配になりますよね。

サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、腸脛靭帯炎で迷ったときに家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、腸脛靭帯炎の症状ページもあわせてご覧ください。痛みを我慢して練習を続ける前に、今の状態を落ち着いて確かめていきましょう。

院長:佐藤

無理に触らず確認しましょう

目次

走ると膝の外側が痛むとき

まず確認しておきたいのは、痛みが出る場所とタイミングです。腸脛靭帯炎では、膝のお皿の外側より少し上にある骨の出っ張り付近が痛むことが多くあります。

平地では走れても、下り坂や階段を下りる動作で痛みが強くなることがあります。また、走り始めではなく一定の距離を過ぎてから同じ場所に痛みが出るなら、走行中の負担との関係も考えたいところです。

押す場所だけで決めつけない

膝の外側を押して痛いと、すぐに腸脛靭帯炎だと思う方も少なくありません。しかし、押したときの痛みだけでは、状態を決めることはできません。

膝外側の痛みには、半月板や靱帯、関節そのものに関わる問題など、別の原因が含まれることもあります。痛む場所と運動中の変化を合わせて確認することが大切です。

膝を曲げ伸ばしして確かめる

自宅で確認するときは、痛みを強く出そうとしないことが前提です。椅子に座るか仰向けになり、膝を軽く曲げた姿勢から始めてください。

外側の骨の少し上に触れる

膝の外側にある骨の出っ張りを探し、その少し上を指の腹でやさしく触れます。強く押し込む必要はありません。左右を比べ、片側だけ明らかに痛む場所があるかを確認します。

その位置を軽く押さえたまま、膝をゆっくり伸ばしていきます。途中で外側の痛みが再現される場合は、腸脛靭帯の通る部分に負担がかかっている可能性を考える材料になります。

痛みを再現し続けない

何度も曲げ伸ばしをして、痛みの強さを試す必要はありません。痛みが出た時点で中止し、その後の歩行や階段で悪化しないかを確認する程度にとどめてください。

強い痛みが出る確認は繰り返さないことも大切です。セルフチェックは診断を確定するものではなく、受診や休養を考えるための参考と考えておきましょう。

下り坂で痛みが強くなる理由

下り坂や階段を下りるときは、膝を曲げた状態で体重を支える時間が長くなります。そのため、膝外側にある腸脛靭帯の周辺へ負担が集まりやすくなります。

数々のご相談の中でも多いのが、平地では大丈夫だったため走り続け、下り坂で急に痛みが強くなったというケースです。コースの起伏やペースの変化も、繰り返す痛みの背景として振り返ってみてください。

走る量が急に増えた後は

腸脛靭帯炎が疑われるときは、運動量の変化を確認します。大会前に距離を急に増やした、新しいシューズに替えた、久しぶりに坂道練習を始めたという変化はありませんか。

痛む膝だけの問題ではなく、骨盤や股関節の動き、片脚で体重を支えるときの姿勢、足元から伝わる衝撃などが重なっていることもあります。歩くときの負担が増えていないかも、普段の動作から振り返りたいところです。

休む前に記録しておくこと

痛みが出たら、ただ休むだけで終わらせず、どんな条件で痛んだかを残しておくと役立ちます。受診時や施術を受ける際にも、状態を伝えやすくなります。

痛んだ場所

膝の外側のどこが痛むかを記録

痛み始めた場面

距離、坂道、階段などを残す

走行距離、痛みが出た時刻、前日までの運動内容も簡単で構いません。痛みが引いた後に急に同じ距離へ戻さないためにも、経過を残す習慣が欠かせません。

自宅で行うことと控えること

痛みが軽く、歩くときにかばわずに済む段階なら、まず運動量を減らし、痛みを出すランニングや坂道練習を一度休むことから始めてみてください。

痛みを増やさないことを優先する

太ももやお尻まわりをゆっくり動かす、軽いストレッチを行うといった方法は、自宅ケアの範囲として取り入れられることがあります。ただし、伸ばしたときに膝外側へ痛みが走るなら中止してください。

フォームローラーやマッサージ器具も、痛い場所へ強く当て続ける使い方は避けたほうがよいでしょう。痛みが強い時期は、刺激を加えることよりも、負担を減らすことを優先します。

再開を急がない

休んで痛みが軽くなると、すぐに以前と同じ距離を走りたくなるものです。しかし、日常生活での違和感や階段での痛みが残っているなら、まだ負担に耐えられる状態とは言い切れません。

短い距離から様子を確認し、翌日まで痛みが残らないかを確かめながら進める方法があります。大会や練習予定があっても、痛みをかばう歩き方が続く場合は無理をしないでください。

膝が腫れたり引っかかるとき

膝外側の痛みでも、腸脛靭帯炎だけとは限りません。明らかな腫れや熱感、膝が最後まで伸びない感じ、動かす途中で引っかかる感じがある場合は、無理にセルフケアを続けないほうがよいでしょう。

転倒やひねりの後から痛む、歩くのがつらい、膝が抜けるように感じる、安静にしていても強く痛む場合も、医療機関へ相談したほうがよい状態です。早めに状態を確認することが、安心して次の対応を考える助けになります。

痛みの経過から次の行動を決める

腸脛靭帯炎のテストは、膝外側の痛みを観察するための一つの方法です。痛む場所、走行中の変化、下り坂や階段での様子を合わせて確認し、自己判断だけで決めつけないことが大切です。

今日は、痛む位置と痛み始める動作をメモし、歩行や階段で無理をしていないか確かめてみてください。痛みが続く場合は、練習量やシューズ、股関節まわりの使い方まで含めて見直す必要があります。

骨盤まわりの動きや歩き方の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

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院長:佐藤

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