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緊張型頭痛をセルフケアで整える首・肩ストレッチ

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こんにちは。高岡市のサトウ整体院・高岡本院、院長の佐藤です。

夕方になると頭がぎゅっと締め付けられるように重い、首や肩がパンパンになるとこめかみまで痛くなる。そんなつらさを、我慢していませんか。

仕事や家事、スマートフォンを見る時間が続く今、首や肩の緊張から頭痛につながる方は少なくありません。特に、デスクワークや運転、細かい作業が多い方からご相談をいただきます。

今回は、緊張型頭痛でお困りの方に向けて、ご自宅や職場でも取り入れやすいセルフケアについてお伝えします。

院長:佐藤

頭痛を我慢する前に、首と肩の緊張をやさしくほどく習慣を始めてみましょう

目次

緊張型頭痛とはどのような頭痛でしょうか

緊張型頭痛は、頭を支えている首や肩、背中まわりの筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こりやすい頭痛です。頭の片側だけではなく、両側や後頭部を含めて重く感じることが多くあります。

「ズキンズキン」と脈打つように痛むというより、「帽子で締め付けられている」「頭に重いものが乗っている」と表現される方が多いのが特徴です。

朝は何ともなかったのに、午後になるにつれて痛みが出る。パソコン作業の後に首が固まり、目の奥やこめかみまでつらくなる。このような経過もよく見られます。

痛みが出ると、つい首をぐるぐる回したくなるかもしれません。しかし、強い痛みがあるときに勢いよく首を動かすことはおすすめできません。

大切なのは、痛い場所だけを何とかしようとせず、首・肩・背中を含めた身体全体の緊張をやさしく整えることです

首や肩のこりが頭痛につながる理由

頭は意外と重く、成人ではおよそ体重の一割ほどあるといわれます。その重さを、首や肩まわりの筋肉が一日中支えています。

パソコン画面をのぞき込む姿勢や、スマートフォンを見るときのうつむき姿勢が続くと、頭が身体より前に出やすくなります。

すると、首の後ろや肩の上の筋肉は、頭がこれ以上前へ倒れないように、ずっと力を入れ続けることになります。

筋肉の緊張が長時間続けば、肩こりだけで済まず、後頭部や側頭部まで違和感が広がることがあります。こめかみの重さも、首や肩のこわばりと関係している場合があります。

同じ姿勢が続く生活に注意が必要です

身体にとって負担になりやすいのは、悪い姿勢そのものよりも、同じ姿勢を長く続けることです。どんなによい姿勢でも、何時間も動かなければ筋肉は固まりやすくなります。

事務仕事、運転、裁縫、スマートフォン、読書、料理などで下を向く時間が長い方は、首と肩の状態を一度振り返ってみてください。

自宅や職場でできる頭痛へのセルフケア

頭が重いときは、頑張って運動をするよりも、まず身体に入っている力を抜くことが大切です。ここでは、忙しい方でも取り組みやすい方法をご紹介します。

どの方法も、痛みを我慢して行う必要はありません。気持ちよく感じる範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行ってください。

肩を大きく動かして首を休ませる

緊張型頭痛がある方は、首そのものを大きく回すよりも、肩や肩甲骨を動かすほうが取り組みやすいことがあります。

椅子に浅く腰かけ、背すじを無理のない範囲で伸ばします。両肩を耳に近づけるように持ち上げ、息を吐きながらストンと落としましょう。

これを数回繰り返すだけでも、肩に入っていた力に気づけることがあります。肩を上げるときよりも、落とすときに息を長く吐くことがコツです。

次に、両ひじを軽く曲げて、肩を後ろ方向へゆっくり回します。肩甲骨が背中の中央へ寄るようなイメージで、左右同時に小さく動かしてください。

首を固定しながら肩を動かすことで、頭を支える筋肉への負担を減らしやすくなります。急に大きく回す必要はありません。

肩甲骨を寄せる時間をつくる

肩が前へ巻き込まれる姿勢が続くと、胸の前が縮み、背中側の筋肉は引っ張られた状態になりやすいです。このバランスの崩れも、首肩のこりにつながります。

両腕を身体の横に下ろし、手のひらを前に向けます。そのまま胸を軽く開き、肩甲骨を背中の中央に寄せるように意識してください。

このとき、腰を強く反らせる必要はありません。肩をすくめず、首を長く保つような感覚で行うとよいでしょう。

呼吸をゆっくり続けながら数秒保ち、力を抜きます。これを数回行うだけでも、前かがみの姿勢から身体をリセットするきっかけになります。

目とこめかみを休ませる

目の疲れは、首肩の緊張と切り離せません。画面を見続けていると、まばたきが少なくなり、無意識に眉間やこめかみに力が入ることがあります。

作業の合間に画面から目を離し、遠くを見る時間をつくってください。窓の外や部屋の奥など、近くではない場所に視線を向けるだけでも構いません。

そのあと目を閉じ、こめかみには触れる程度の力で手を当てます。指で強く押し込むより、温かい手のひらで包むようにすると、顔まわりの力が抜けやすくなります。

こめかみを強く揉み続けることは避け、心地よい刺激にとどめることが大切です

温めて血流を促す

首や肩が冷えて固まっているように感じるときは、温めることが役立つ場合があります。入浴で湯船につかる、蒸しタオルを首の後ろに当てるなど、無理なく続けられる方法を選んでください。

お風呂では、熱い湯に長く入る必要はありません。ぬるめのお湯で身体を温め、呼吸がゆっくりになる時間をつくることが目的です。

入浴後は筋肉がゆるみやすくなりますので、肩を軽く回す、背中を伸ばすなどのやさしい動きを組み合わせるとよいでしょう。

深い呼吸で身体の力を抜く

忙しいときほど、呼吸は浅く速くなりがちです。肩を上げたままの浅い呼吸が続くと、首や胸まわりの筋肉も休まりません。

鼻からゆっくり息を吸い、お腹が少しふくらむのを感じます。その後、口をすぼめて細く長く息を吐いてください。

吐く息を長くすると、肩の力を抜くきっかけになります。会議の前、運転中の信号待ち、寝る前など、数回だけでも試してみてください。

セルフケアは一度に長く行うより、短い時間でも毎日こまめに続けることが重要です

デスクワークの頭痛を予防する習慣

午後になると頭が重くなる方は、痛みが出てから対処するだけではなく、痛みが強くなる前に身体をリセットする習慣をつくることが大切です。

仕事を止めるのは難しいかもしれませんが、数分間の休憩であれば取り入れられる方も多いのではないでしょうか。続けやすい小さな工夫から始めてみましょう。

画面との距離を見直しましょう

ノートパソコンを低い位置で使い続けると、どうしても顔が前に出て、首の後ろへ負担がかかります。可能であれば画面を少し高くし、視線が極端に下がらない環境を整えてください。

椅子に深く腰かけ、背もたれを使うことも大切です。足裏が床に着かず、身体が前へずり落ちるようであれば、足元に台を置く方法もあります。

見直したい場面意識したいこと
パソコン作業画面を見下ろしすぎず、背もたれを活用する
スマートフォン顔だけを下げず、端末を少し持ち上げる
書類作業机に顔を近づけすぎず、ときどき視線を遠くへ向ける
運転信号待ちで肩を下ろし、ハンドルを握る力をゆるめる

一時間に一度は身体を動かす

集中していると、二時間、三時間と動かずに作業してしまうことがあります。そこでおすすめなのが、一時間に一度を目安に席から立つことです。

水を飲みに行く、トイレに行く、窓を開けるなど、理由は何でも構いません。立ち上がるだけでも、座り続けて固まった股関節や背中が動き始めます。

休憩中に、肩を上下させる、腕を後ろへ引く、ゆっくり深呼吸する。この程度で十分です。完璧にやろうとせず、身体を同じ姿勢から解放することを優先してください。

睡眠前のスマホ時間にも気をつける

寝る直前までスマートフォンを見ていると、首を曲げた姿勢が続くだけでなく、脳も休まりにくくなります。疲れているのに寝つきが悪い方は、就寝前の過ごし方を少し変えてみる価値があります。

布団に入ったら画面を見る代わりに、目を閉じて呼吸を整える時間をつくってみてください。首と肩を軽く温めることも、気持ちの切り替えに役立ちます。

セルフケアで注意したいこと

首や肩のこりからくる頭痛は、セルフケアで楽になることがあります。しかし、すべての頭痛を同じように考えてよいわけではありません。

特に、これまで経験したことがない強い頭痛や、急に始まった激しい痛みには注意が必要です。普段の肩こり頭痛と違うと感じるときは、無理に体操を続けないでください。

すぐに医療機関へ相談したい症状

次のような症状がある場合は、単なる筋肉の緊張による頭痛とは限りません。セルフケアで様子を見るのではなく、早めに医療機関へ相談してください。

  • 突然、これまでにないほど強い頭痛が出た場合
  • ろれつが回りにくい、手足がしびれる、力が入りにくい場合
  • 高熱、強い吐き気、意識がぼんやりするなどの症状がある場合
  • 頭をぶつけた後から頭痛が続いている場合
  • 頭痛の頻度や痛み方が以前と明らかに変わった場合

また、ズキズキと脈打つ痛みが強い、光や音がつらい、動くと悪化する、吐き気を伴うといった場合は、片頭痛など別のタイプの頭痛も考えられます。

「いつもの頭痛だから」と決めつけず、症状の変化を大切にしてください。

首を勢いよく回さないでください

首がこると、音が鳴るほど大きく回したくなる方もおられます。しかし、首は神経や血管が通る大切な部位です。

痛みや違和感があるときに無理な動きを加えると、かえって筋肉が緊張し、つらさを長引かせることがあります。首を動かす場合も、小さくゆっくり、痛みのない範囲にとどめてください。

繰り返す頭痛は身体全体を見直しましょう

頭痛が出るたびに薬でしのいでいる、マッサージをしてもすぐに首肩がつらくなる。そのような場合は、痛い部分だけでなく、なぜそこに負担が集中しているのかを確認することが必要です。

姿勢のくせ、背骨や骨盤の動き、肩甲骨の位置、呼吸の浅さ、睡眠不足、仕事中の緊張など、複数の要因が重なっていることも少なくありません。

当院では、症状だけを見て施術を始めるのではなく、姿勢や関節の動き、整形外科的な検査などを通して、身体に負担がかかっている原因を丁寧に確認します。

首や肩の状態はもちろん、背中や骨盤、日常生活での身体の使い方まで含めて見ていくことで、頭痛を繰り返しにくい身体づくりにつなげていきます。

頭痛は、仕事や家事を頑張っている方ほど我慢しやすい不調です。「このくらいなら大丈夫」と後回しにしているうちに、肩こり、睡眠の質の低下、集中力の低下へと広がることもあります。

つらさを抱え込まず、まずは毎日の中で首と肩を休ませる時間をつくってみてください。それでも不調を繰り返すときや、自分では原因が分からないときは、お気軽にご相談ください。

高岡市で、首肩こりや頭痛、身体の不調にお悩みの方が、毎日を少しでも軽やかに過ごせるよう、しっかりサポートさせていただきます。

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院長:佐藤

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