
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

院長:佐藤お気軽にご相談ください!


こんにちは。高岡市のサトウ整体院・高岡本院、院長の佐藤です。仕事を終えて背伸びをしたときに、「背中がガチガチだな」と感じることはありませんか。
肩を回してもすっきりしない。背筋を伸ばしたつもりが、気づけばまた丸まっている。忙しい毎日の中では、ご自分の身体のことを後回しにしてしまいますよね。
私も同年代の皆さんとお話しする中で、無理なく続けられる身体のお手入れが大切だと感じています。今回は、背中が硬い方にも取り組みやすいストレッチと、姿勢を楽に保つ工夫をお伝えします。



背中は強く伸ばせばよいわけではありませんので、今の身体に合う小さな動きから一緒に始めていきましょう
背中が硬いと感じても、その理由は一人ひとり違います。同じ姿勢が続いた後のこわばりなのか、動かすと痛む状態なのかによっても、対応は変わります。まずは今の感覚を確かめてから、無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。
最初に覚えていただきたいのは、痛みを我慢して大きく伸ばすより、楽に呼吸できる範囲でやさしく動かすことが大切だということです。
「硬いから、もっと頑張らないと」と思う必要はありません。軽く伸びを感じる程度から始め、鋭い痛みやしびれが出る動きは中止してください。
最近けがをした方や、骨粗しょう症などで運動の制限を受けている方、手術後の方は、自己判断で始めず、担当の医師に確認しましょう。
椅子に座り、両足を床につけてみてください。そのまま背中を少し丸めたり、胸を軽く起こしたりすると、どのあたりに動きにくさを感じますか。
肩甲骨の間が張る方もいれば、脇から背中にかけて突っ張る方もいるでしょう。ここでは柔らかさを採点するのではなく、今日の身体の状態を知ることが目的です。
左右差があっても、それだけで骨のずれや病気が分かるわけではありません。無理に左右をそろえようとせず、ご自分の動かせる範囲を確かめてくださいね。
ここからは、仕事の合間やご自宅で取り入れやすい動きをご紹介します。すべてを一度に行う必要はありません。まずは取り組みやすいものを一つ選び、少ない回数から始めて、終わった後に痛みや違和感が増えていないか確認しましょう。


キャスターのない安定した椅子に座り、足裏を床につけます。両手を身体の前で軽く組み、肩をすくめないように準備してください。
息をゆっくり吐きながら、両手を前へ伸ばして背中の上のほうを丸めます。左右の肩甲骨が外へ離れ、その間が穏やかに広がるような感覚を探しましょう。
首だけを深く曲げたり、腰を大きく丸めたりする必要はありません。肩甲骨の間が軽く伸びる位置で、まずは10秒ほど自然に呼吸してみてください。
ゆっくり元へ戻り、つらくなければもう一度行います。腕や肩が痛む場合は、手を組まず、両手を太ももに置いて背中を少し丸めるだけでも構いません。


椅子に座って両足を床につけ、胸の前で腕を交差させます。背筋は固めず、頭が上へ軽く伸びるくらいの気持ちで座りましょう。
お尻を座面に置いたまま、上半身をゆっくり右へ向けます。正面へ戻ってから、左側も同じように動かしてください。左右それぞれ3回程度から始めます。
顔だけを振り向かせるのではなく、胸の向きが少し変わることを意識します。椅子の背をつかみ、腕の力で無理にねじることは避けましょう。
ひねる角度は小さくても大丈夫です。左右を比べて、動きにくい側だけを強く伸ばす必要もありません。


床にマットなどを敷き、手を肩の下、膝を股関節の下に置きます。手首や膝が痛む方は、この運動を無理に行わず、椅子での方法を選んでください。
息を吐きながら床を軽く押し、背中をゆっくり丸めます。次に、息を吸いながら元の位置へ戻し、余裕があれば胸を少し前へ向けましょう。
腰を深く反らすことや、顔を高く持ち上げることが目的ではありません。背中の動きを感じながら、まずは3〜5回を目安に行ってください。
大きく動こうとするより、行きと帰りをゆっくり行うほうが、ご自分の身体の感覚を確かめやすいですよ。


横向きに寝て、両膝を軽く曲げます。頭の下には枕やタオルを置き、首が楽な高さに調整してください。両腕は身体の前へ伸ばして重ねます。
上側の腕を天井へ向けて持ち上げ、そのまま後ろへゆっくり開きます。膝を重ねたまま、胸も少しずつ同じ方向へ向けていきましょう。
手を床につけようと頑張らなくて大丈夫です。肩や腰に痛みが出ないところまで開いたら、自然に呼吸しながら元の位置へ戻ります。
左右それぞれ3回程度から試してください。腕を開くと肩が痛む場合は、その動きを中止し、ほかの方法を選びましょう。
肩甲骨のあたりが硬いと、肩を回すことばかりに意識が向きやすいものです。ただ、背中を動かすときには、肩甲骨だけでなく胸椎や胸まわりも関わります。専門用語を難しく覚える必要はありませんので、それぞれの役割を簡単に見てみましょう。
胸椎とは、首と腰の間にある背骨のことです。肋骨とつながっており、身体をひねったり、胸を起こしたりする動きに関わっています。
肩を動かしているつもりでも、上半身がほとんど動いていないことがあります。先ほどの座ってひねる運動は、胸の向きが変わる感覚を確かめる方法の一つです。
胸を起こすときに、腰ばかり反ってしまう方もいます。「大きく反らせたから柔らかい」と判断せず、どこが動いているかを意識してみてください。
姿勢をよくしようとして、一日中肩甲骨を寄せていませんか。力を入れ続けていると、かえって疲れを感じる方もいると思います。
肩甲骨には、寄せる動きだけでなく、外へ広がる動きや腕に合わせて回る動きもあります。一方向へ固定するより、楽に動かせることを大切にしましょう。
ストレッチの後は、肩の力を抜いてください。「きれいな姿勢を作らなければ」と頑張りすぎないことも、続けるための工夫です。
ストレッチをした後に楽になっても、仕事中に同じ姿勢が続けば、またこわばりを感じることがあります。猫背を気にして背筋を固め続けるのではなく、椅子や画面の位置を調整し、こまめに姿勢を変える工夫を生活の中へ取り入れていきましょう。
よい姿勢を保とうと力み続けるより、同じ姿勢を長く続けないことを意識しましょう。
パソコンに集中していると、時間がたつのはあっという間ですよね。作業の区切りに立ち上がる、飲み物を取りに行くなど、動くきっかけを作ってみてください。
例えば、30分ほどを一つの目安に、姿勢を変えられないか考えてみましょう。必ずその間隔で動くという決まりではなく、忙しい日にも思い出すための目安です。
文字が見えにくくて顔を画面へ近づけているなら、表示を大きくする方法があります。画面との距離だけでなく、見やすさも大切ですね。
キーボードやマウスが遠すぎると、腕を前へ伸ばし続けることになります。肩に余計な力が入らない位置へ、少し近づけてみてください。
富山では、通勤や買い物で車を使う方もいらっしゃるでしょう。長時間の運転でも、休憩できる場所で車を止め、座り続ける時間を区切ることが大切です。
最初から何種類も行うと、それだけで負担になることがあります。「仕事の区切りに椅子で一つ」「寝る前に横向きで一つ」など、場面と結びつけてみましょう。
動きやすさが変わるまでの期間には個人差があります。一度で柔らかくしようとせず、実施中や翌日に不調が増えていないかを確かめながら続けてください。
少ない回数でも、無理なく取り組めたことを大切にしていただきたいと思います。
背中の違和感がすべてストレッチで解決するとは限りません。痛みを伴う場合や、日常生活に支障がある場合には、状態を確認することが先になります。自分で続けてよいのか迷ったときも、無理をせず、専門家へ相談してください。
突然の激しい背中の痛みや、胸の痛み、息苦しさ、冷や汗を伴う場合は、ストレッチをせず、119番への連絡など緊急の対応を考えてください。
転倒や事故の後に痛む場合、発熱がある場合、安静にしていても痛む場合も、単なるこりと決めつけず医療機関に相談しましょう。
手足のしびれや力の入りにくさ、排尿・排便の異常が新たに現れた場合も、早急な診察が必要です。自己流の運動で様子を見続けないでください。
また、ストレッチで痛みが強くなる、新しい痛みが出る場合は中止します。回数を増やすことで解決しようとしないことが大切です。
当院では、つらい場所のお話だけでなく、仕事中の姿勢、過去のけが、普段の運動なども伺い、身体の動きと合わせて確認しています。
背中が硬いという言葉だけで原因を決めるのではなく、肩や背骨の動き、どの動作で困るのかを整理し、ご本人に分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
施術だけに頼るのではなく、ご自宅での過ごし方も含めて、一緒に考えていきたいと思っています。
背中がガチガチだと、仕事も家事も何となくおっくうになりますよね。そんなときこそ、頑張って強く伸ばすのではなく、気持ちよく動ける範囲から始めてみてください。
椅子で背中を軽く丸める。胸の向きをゆっくり変える。作業の途中で立ち上がる。小さな工夫なら、忙しい毎日にも取り入れやすいのではないでしょうか。
背中の硬さを繰り返す方や、ご自分に合う動かし方が分からない方は、高岡市のサトウ整体院・高岡本院へご相談ください。あなたが安心して毎日を過ごせるよう、お身体の状態に合わせてサポートいたします。