
院長:佐藤お気軽にご相談ください!

院長:佐藤お気軽にご相談ください!


朝から体が重く、昼はコンビニで済ませ、夕方にはコーヒーと甘い物でひと息つく。不調が続くと、いつもの食べ物がよくないのか、何を選べばよいのかと迷いますね。好きな物を全部やめるべきなのか、不安になる方もいると思います。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、自律神経失調症の症状が気になる方へ、毎日の食事で取り入れたい食品、量や時間帯を見直したい飲食物、医療機関への相談を考えたい状態についてお話しします。
症状全体については、自律神経失調症の症状ページもあわせてご覧ください。食事だけに答えを求めず、今の生活の中で無理なく変えられることから考えていきましょう。



食べ物を減らす前に確認しましょう
疲れや眠りにくさが続くと、食事のせいではないかと考えたくなるものです。ただ、不調と食べ物の関係は、一度の食事だけでは決められません。
睡眠不足やストレス、忙しくて休めない生活なども、一緒に振り返りたいことです。また、動悸やだるさには別の病気が関わる場合もあるため、まだ診断を受けていない方は、自律神経の乱れと決めつけないでください。
生活について伺うときは、何を食べたかに加え、食事の時間や睡眠、症状が始まった時期を確認します。食べ物を次々に除くより、食事を抜いていないか、休む時間が取れているかを確かめることから始めたいところです。
おすすめの食品を一つに絞るより、食卓に足りないものを補うほうが続けやすいでしょう。ごはんだけ、パンだけになっている食事が出発点です。
基本は、主食・主菜・副菜の組み合わせです。ごはんやパンなどの主食に、肉・魚・卵・大豆製品の主菜、野菜などの副菜を添えます。食品を一つ増やすだけでも、食事の偏りを減らすきっかけになります。
例えば、ごはんと漬物だけの朝食なら納豆や卵を足す、麺だけの昼食なら豆腐や野菜のおかずを添える、といった方法です。家族と別の献立を用意する必要はなく、いつもの料理に不足している一品を加えてみてください。
ビタミンB群やマグネシウム、トリプトファンなどを見かけても、すべての含有量を覚える必要はありません。魚や肉、大豆製品、野菜などを入れ替えながら食べ、乳製品や果物も体調に合う範囲で取り入れる考え方で十分です。
GABAを含む食品も話題になりますが、成分の研究結果と、自律神経失調症への治療効果は別の話です。一時的なストレスを対象とした研究を、病気が改善する保証にはできません。食品やサプリメントだけに頼らないことが大切です。
「食べてはいけないもの」を探すうちに、口にできる食品が減ってしまうことがあります。まずは、禁止と摂りすぎへの注意を分けて考えましょう。
自律神経失調症が気になるという理由だけで、精製されたものや甘いものなどを一律にやめる必要はありません。甘い物も、それだけで食事を済ませていないかが大切です。お菓子を減らした結果、食事全体まで少なくならないよう気をつけてください。甘いものを食べるときは、食事後のデザートとして甘いものを食べましょう。
眠気を抑えるためにコーヒーを飲み、その夜は眠りにくい。そんな日が続くなら、食べ物を変える前に飲み物の量と時間帯を振り返ってみてください。
カフェインを摂りすぎると、不眠や動悸、不安などにつながることがあります。コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、エナジードリンクにも含まれます。感じ方には個人差があるため、一日に飲んでいるものをまとめて確認したいところです。
午後以降のカフェインと寝つきを記録することから始めてみてください。翌日の眠気をさらにコーヒーで補うと、同じ習慣が続きがちです。水やカフェインを含まない飲み物への置き換えも、試しやすい方法でしょう。
調理する元気がない日に、理想の献立を一から作る必要はありません。朝食を抜く日と、買って済ませる日では、取り組み方を変えてよいのです。
朝食を抜くことが多いなら、まずは用意しやすく、食べられるものから始めます。ごはんと納豆、パンと卵など、主食と主菜を組み合わせてみましょう。前日の残りや冷凍食品を使えば、朝の調理を減らすこともできます。
朝は食欲が出ない方もいるので、いきなり十分な量を目指さなくて構いません。起床後の体調や、前夜の夕食が遅くなっていないかも振り返ってください。食べられない日が続く場合は、努力不足と考えずに医療機関へ相談しましょう。
コンビニでは、おにぎりにゆで卵と野菜のおかずを添えるなど、組み合わせで選べます。サラダチキンや豆腐も主菜の候補です。特別な健康食品を探すより、いつもの買い物で一品を足すほうが、迷わず続けられるかもしれません。
おにぎりやサンドイッチも具材によって内容が違うため、毎回同じ食品だけに偏らないようにします。これは日常の食事例であり、症状改善を保証する献立ではありません。費用や好み、食べられる量に合わせて選んでください。
胃の不快感や吐き気がある日に、栄養を摂ろうと無理に詰め込む必要はありません。まずは水分が取れているか、食べられるものがあるかを確かめます。
一度に食べるとつらい場合は、少量に分ける方法もあります。おかゆやうどん、豆腐など、口にしやすいものを選んでください。ただし、食欲不振を自律神経の問題と決めつけず、長引く場合は内科などで相談することが大切です。
食事を変えても不調が続くときは、さらに制限を増やすより、医療機関で状態を確認することを優先します。食事だけで対応してよいとは限りません。
強い胸の痛みや息苦しさは食事で様子を見ないでください。急に現れた場合は救急への相談が必要です。また、水分が取れない、意図せず体重が減る、動悸が繰り返す場合も、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態です。
受診時には、症状が出た時間と食事、飲み物、服薬の情報が役立ちます。整体院で確認する体の使い方や生活上の負担は、医学的な診断の代わりではありません。薬を自己判断で減らしたり、食事制限やサプリメントを増やしたりしないでください。
自律神経失調症に関する食事の見直しは、特定の食品に頼ることでも、好きな物をすべて禁止することでもありません。食事の偏りを減らし、飲み物の量や時間帯も振り返りながら、必要な医療相談を続けることが基本です。
今日は、昼食に主菜を一品足す、午後のコーヒーを別の飲み物にするなど、一つだけ選んでみてください。食事の工夫と同じように、休む時間を確保することも忘れずに。うまくできない日があっても、自分を責める必要はありません。
食事だけでなく、仕事中の姿勢や身体の使い方、休息の取り方まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。医療機関での診療を大切にしながら、日常生活で減らせる負担を一緒に考えていきます。

