
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


こんにちは、サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。皆さんは最近「なんだか疲れが抜けない」「肌の調子がいまいち」と感じることはありませんか。実はその不調、体の栄養バランスの乱れからきているケースが少なくありません。今日は施術の現場でもよくお伝えしている、体づくりに欠かせないミネラルのお話をしたいと思います。



疲れが取れない原因は姿勢の歪みだけじゃなく、食事の栄養バランスにも隠れていることが多いんです
当院にお越しになる患者さんの中には、腰や肩の痛みだけでなく「なんとなく体がだるい」「肌荒れが治らない」といったお悩みを併せ持つ方が本当に多くいらっしゃいます。実はこうした不調の背景には、日々の食生活で不足しがちな栄養素が関わっていることがあるのです。今日はその中でも特に見落とされやすい、あるミネラルについて詳しくお伝えしていきます。
体の土台を整えるためには、施術だけでなく食事から得られる栄養も欠かせません。骨や筋肉、皮膚を健やかに保つには、体の外から材料を取り込む必要があるからです。そしてその材料が不足すると、体はさまざまなサインを出して知らせてくれます。
臨床の現場で患者さんのお話を伺っていると、次のような症状を訴える方に共通点が見られることがあります。ご自身やご家族に当てはまるものがないか、少し確認してみてください。
こうした症状は、体を作る材料そのものが不足しているサインである可能性があります。特に味覚の変化は、亜鉛というミネラルの不足と深く関わっていることが分かっています。舌の表面には味を感じ取る細胞がありますが、この細胞は新陳代謝が非常に速く、常に生まれ変わっているため、材料となる栄養が不足すると真っ先に影響が出やすいのです。
亜鉛と聞くと、なんとなく体に良さそうというイメージはあっても、具体的に何をしている栄養素なのか知らない方がほとんどではないでしょうか。ここでは施術家の視点も交えながら、亜鉛の役割についてわかりやすくお伝えしていきます。
亜鉛は体内でおよそ二百種類以上の酵素の働きを助けているとされ、新しい細胞を作る際にも欠かせない存在です。皮膚や粘膜、髪の毛、爪といった新陳代謝の速い組織ほど、亜鉛不足の影響を受けやすいと言われています。また免疫の機能を維持する働きにも関わっているため、不足すると感染症にかかりやすくなることも指摘されています。
ここで気になるのが、なぜ現代の食生活で亜鉛が不足しやすいのかという点です。加工食品やインスタント食品を多く摂る食生活では、亜鉛の吸収を妨げる添加物が含まれていることがあります。また外食が続くと野菜や海藻類が不足し、栄養バランスが偏りがちになることも一因です。
加えてストレスの多い生活を送っていると、体内で亜鉛の消費量が増えるとも言われています。デスクワーク中心の生活で体を動かす機会が減り、なおかつ食事も簡単に済ませてしまう方は、知らず知らずのうちに不足している可能性が高いのです。
それでは実際にどのような食材を選べば良いのでしょうか。ここでは日々の食卓に取り入れやすいものを中心にご紹介していきます。特別な食材を揃える必要はなく、普段の買い物で手に入るものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
| 食材の種類 | 代表的な食品 | 取り入れ方のポイント |
|---|---|---|
| 魚介類 | 牡蠣、いわしの煮干し、するめ、ほたて | 加熱調理でも栄養は保たれやすい |
| 肉類 | 牛の赤身肉、豚レバー | 脂身の少ない部位を選ぶと消化にも優しい |
| 卵・乳製品 | 卵、チーズ | 朝食に取り入れると習慣化しやすい |
| 豆類・種実類 | 大豆製品、アーモンド、カシューナッツ | 間食として少量ずつ摂るのがおすすめ |
この中でも特に含有量が多いとされているのが牡蠣です。ただ毎日食べるのは現実的ではありませんから、赤身肉や卵、大豆製品など日常的に取り入れやすい食材を組み合わせていくことが継続のコツになります。
実は亜鉛は体内での吸収率があまり高くない栄養素としても知られています。せっかく食材から摂取しても、そのまま体に取り込まれる量は限られているのです。そこで意識したいのが、吸収を助けてくれる栄養素との組み合わせです。
牡蠣にレモンを絞って食べる組み合わせは、味の相性だけでなく栄養学的にも理にかなった食べ方だと言えます。逆に加工食品に多く含まれる添加物の一種は亜鉛の吸収を妨げてしまうこともあるため、できるだけ手作りの食事を心がけることも大切なポイントです。
ここまで食材についてお伝えしてきましたが、当院がお伝えしたいのは食事だけを整えれば全て解決するわけではないということです。体は食事と姿勢、そして日々の生活習慣が組み合わさって初めて健やかに機能します。栄養を摂っても、それを運び届ける体の巡りが滞っていては、十分に活かしきれないこともあるのです。
当院では臨床経験を重ねる中で、体の不調を訴える方の多くに姿勢の崩れや骨格のバランスの乱れが見られることを実感してきました。栄養バランスを整えることと合わせて、体の巡りを良くしておくことも、健やかな毎日を送るためにはとても重要だと考えています。
亜鉛を含む食材を意識することに加えて、次のような習慣も一緒に取り入れてみてください。継続することで体の変化をより実感しやすくなるはずです。
特にウォーキングやストレッチは、血流を促して栄養素が体の隅々まで行き渡りやすくする効果も期待できます。せっかく良い食材を摂っても、体の巡りが悪ければその効果を十分に発揮できません。食事と運動、両方の視点から体づくりを考えていただきたいと思います。
なお、栄養素は摂りすぎても体に負担をかけることがあります。サプリメントなどで補う場合は摂取量の目安を守り、体調に変化を感じた際は自己判断せず専門家に相談することをおすすめします。日々の食事から無理なく取り入れることが、長く続けられる一番の近道だと当院では考えています。
今回は栄養面からの体づくりについてお伝えしてきましたが、当院ではこうした食生活のご相談とあわせて、姿勢や骨格の状態を確認させていただくことも多くあります。疲れが取れにくい、肌の調子が優れないといったお悩みの裏には、体の歪みが影響しているケースも少なくありません。
長年多くの患者さんと向き合ってきた経験から申し上げると、体の不調はひとつの原因だけで起きていることは稀です。栄養、姿勢、生活習慣、それぞれが複雑に絡み合って今の体の状態を作り上げています。だからこそ表面的な対処ではなく、根本的な原因を見極めていくことが改善への近道になるのです。
もし食生活を見直しても体のだるさや不調が続くようであれば、体の歪みや骨格のバランスに原因が隠れているかもしれません。ご自身の体と向き合うきっかけとして、一度専門家に相談してみるのも良い選択だと思います。当院でも丁寧な検査を通じて、皆さんの不調の根本原因を一緒に探していきたいと考えておりますので、お気軽にご相談ください。