
院長:佐藤お気軽にご相談ください!


お尻から太もも裏にかけてピリピリした痛みやしびれが続き、湿布を貼ってみたけれど思ったほど楽にならない。冷たいタイプと温かいタイプ、どちらを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、坐骨神経痛で湿布を使うときに確認したい貼る場所、冷温の選び方、湿布だけでは物足りないときの考え方についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。



まず湿布の貼り方から確認しましょう
太ももやふくらはぎに湿布を貼っている方は少なくありません。実は、痛みを感じる場所と貼るべき場所が一致しないことがあります。
坐骨神経は腰からお尻を通って足へ伸びています。神経の出口に近い腰やお尻に貼るほうが、痛みの緩和を感じやすいことがあります。太ももの痛みが強い場合は、腰やお尻に加えてその部分にも貼ってみるとよいでしょう。
湿布を貼る場所を確かめるときは、指で押しながら痛みの強い部分を探してみてください。
腰の骨の少し外側や、お尻の中心から外側にかけて押すと響くような痛みを感じる方が多くいます。その部分を中心に、少し大きめの湿布で覆うように貼ると負担が広く分散されます。
太もも裏やふくらはぎまで痛みが伸びている場合は、その通り道に沿って貼るという見方もできます。ただし、貼る範囲を広げすぎるとかぶれやすくなるため注意しておきたいところです。
ドラッグストアで湿布を選ぶとき、冷たいタイプと温かいタイプのどちらがよいか迷う方は多いです。
痛みが出てきたばかりで、患部が熱を持っているように感じるときは冷感タイプが向いています。反対に、じわじわとした痛みやしびれが長く続き、冷えを感じるようなときは温感タイプが合うことがあります。
成分自体の効き方に大きな差はないとされていますが、肌の感じ方や好みで選んでいただいて問題ありません。貼ってひんやり心地よいか、温かく落ち着くかで判断してもよいでしょう。
数日湿布を貼り続けても改善を感じないという相談は少なくありません。
湿布は炎症や痛みを一時的に抑える対症療法であり、痛みが出ている背景まで変えるものではありません。腰や骨盤周りの負担が続いたままだと、湿布の効果を感じにくいことがあります。
坐骨神経痛の相談で多いのが、立ち仕事や中腰の姿勢を繰り返す生活です。
数々のご相談の中でも多いのが、レジや品出しなど立ちっぱなしの仕事のあとにお尻から足の痛みが強くなるという声です。長時間同じ姿勢を続けると、腰や骨盤周りの筋肉に負担がかたよりやすくなります。
車の乗り降りや長時間の運転も、腰やお尻に負担がかかりやすい動作のひとつです。
シートに深く腰掛けず浅く座る癖があると、骨盤が後ろに倒れやすくなり、坐骨神経の通り道が圧迫されやすくなることがあります。運転が多い方は、座り方も一度確認しておきたいところです。
掃除や孫の世話などで中腰の姿勢を繰り返すことも、腰やお尻への負担を積み重ねる要因になります。
中腰の姿勢が続くときは、こまめに腰を伸ばす、膝を使ってしゃがむなど、負担をかたよらせない体の使い方を意識してみてください。
湿布以外にも、自宅でできる工夫はいくつかあります。
軽いストレッチで股関節周りを緩めたり、長時間同じ姿勢を避けたりすることは、湿布との組み合わせとして無理のない範囲で試していただけます。ただし、しびれが強くなる、片足に力が入りにくいといった状態があるときは、無理に動かしたり強く押したりしないほうがよいでしょう。
痛みをかばう歩き方が続くと、反対側にも負担がかかりやすくなります。歩き方の変化に気づいたときは、その点も含めて確認しておきたいところです。
湿布を続けても改善しない場合、判断に迷う方も多いと思います。
正直に言うと、痛みが軽いうちは様子を見たくなる方が多いです。ですが、2週間ほど続く痛みやしびれがある場合は、腰や骨盤周りの体の使い方まで含めて確認したほうがよい段階といえます。
足に力が入りにくい、片側の感覚が鈍いといった変化がある場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しい検査が必要かどうかは、医療機関で確認してください。
坐骨神経痛の湿布は、貼る場所と冷温の選び方を見直すだけでも、感じ方が変わることがあります。痛む場所だけでなく、腰やお尻にも貼ってみることから始めてみてください。
まずは今日の湿布の貼り方を確かめ、立ち仕事や車移動での座り方、中腰の姿勢を少しずつ見直すところから試してみてはいかがでしょうか。
骨盤の歪みや歩き方の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

