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走るとまた痛むアキレス腱周囲炎、ストレッチだけで大丈夫か

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朝起きて床に足をついた瞬間、かかとの上あたりにズキッとした痛みが走る。ジョギングを再開すると同じ場所が痛み出し、休むと落ち着くのに、また走ると戻ってしまう。そんな状態が数ヶ月続くと、このまま様子を見ていいのか不安になってきますね。

サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、アキレス腱周囲炎の痛みが長引いているときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、アキレス腱周囲炎の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:佐藤

まず今の状態から確認しましょう

目次

走ると同じ場所がぶり返すとき

休んでいるときは平気なのに、ジョギングを再開すると決まって同じ場所が痛む。この繰り返しに心当たりがある方は少なくありません。

痛みが引いたように感じても、腱そのものの状態が戻りきっていないことがあります。感覚だけで運動量を戻すと、また同じ痛みに引き戻されやすくなります。

数々のご相談の中でも多いのが、痛みが軽くなった時点で以前と同じ距離を走ってしまうケースです。段階を踏まずに負荷を戻すことが、長引く一因になっている場合があります。

安静にしても改善しない理由

安静にすれば自然に良くなるはずと思っている方は多いですが、思ったほど改善しないこともあります。

炎症が落ち着いても、腱そのものが硬くなったり、周囲の組織との滑りが悪くなったりしていることがあります。安静だけでは、この状態まで戻すのは難しい場合があります。

また、痛みをかばって歩く癖がついてしまうと、足の使い方そのものが変わってしまうこともあります。安静期間が長いほど、この癖は抜けにくくなる傾向があります。

立ち仕事や歩き方から負担が集まる背景

アキレス腱周囲炎は、ふくらはぎや腱だけの問題として片づけられないことがあります。

立ち仕事による同じ姿勢の持続

長時間立ちっぱなしの仕事をしている方は、下肢に体重をかけたまま過ごしている時間が長くなりがちです。

この姿勢が習慣になると、アキレス腱まわりへの負担が一箇所に集中しやすくなります。休憩中に軽く体重のかけ方を変えるだけでも、負担の集まり方は変わってきます。

骨盤や足のつき方の癖

骨盤の傾きや足のつき方に癖があると、着地のたびにアキレス腱へかかる力の向きが偏ることがあります。

片側だけ繰り返し痛む場合は歩き方の癖が関わっていることもあり、ふくらはぎのストレッチだけでは戻りにくいことがあります。まずは普段の歩き方や靴の減り方から確認してみるとよいでしょう。

湿布とストレッチだけで様子を見ていないか

正直に言うと、痛みが軽いうちは湿布やストレッチだけで様子を見たくなる方が多いです。

ストレッチ自体は悪いものではありませんが、炎症が強い時期に無理に伸ばすと逆効果になることもあります。痛みの強さや時期によって、伸ばしてよいかどうかは変わってきます。

自宅で確認したい範囲とやらないほうがよいこと

自宅ケアの範囲を知っておくと、今の対処が的外れかどうか判断しやすくなります。

まず確認しておきたいのは、朝の一歩目の痛みの強さと、押したときの痛みの場所です。腫れや熱感が強くない範囲であれば、軽いストレッチや運動量の調整から始めてみてください。

一方で、かかとまわりが熱を持って腫れている、押すと強く響くといった状態がある場合は、無理に触らないほうがよいでしょう。この状態でストレッチを続けると、負担が増える場合があります。

整体院として最初に確認する視点

当院では、アキレス腱そのものだけでなく、体の使い方全体から状態を確認します。

まず確認するのは、歩き方や立ち方の癖、靴底の減り方、そして骨盤や足首の動きです。痛みが出ている場所だけでなく、そこに負担が集まった経緯を見ることを大切にしています。

個人的には、繰り返す痛みほど日常の動作の中に理由が隠れていることが多いと感じています。体の使い方を見直すことは、繰り返しにくい状態を目指すうえで欠かせない視点だと考えています。

腫れや熱感があるときは医療機関も検討したい

痛みの背景によっては、整体院だけで対応するより医療機関での確認が適している場合もあります。

強い腫れや熱感、歩行が困難なほどの痛みがある場合は、アキレス腱そのものの状態を確認したほうがよいケースもあります。医療機関では、画像検査などをもとに状態を確認されることがあります。

詳しい治療方針や経過については医療機関で確認してください。整体院としては、その後の体の使い方や再発しにくい状態づくりの面でお手伝いできることがあります。

相談する目安となる状態

どのタイミングで相談すればよいか迷う方も多いと思います。次のような状態が続く場合は、一度状態を確認したいところです。

  • 三ヶ月以上痛みが続いている
  • 運動を再開すると必ず戻る
  • 朝の一歩目の痛みが強くなった
  • 片側だけかばって歩いている

いずれかに当てはまる場合は、局所のケアだけでなく体全体の使い方まで含めて確認する時期かもしれません。

今日から見直せる小さな一歩

アキレス腱周囲炎が長引く背景には、局所の炎症だけでなく歩き方や姿勢の癖が関わっていることがあります。安静やストレッチだけで戻らない場合は、体の使い方まで含めて見直す時期といえますね。

今日からできることとしては、痛みが強い日の運動量を控えめにすること、靴底の減り方を確認すること、そして片足に体重をかけ続けていないか意識してみることから始めてみてください。

骨盤の歪みや歩き方の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

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院長:佐藤

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