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坐骨神経痛の痛みが長引く方が見直したい日常の動作

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長時間座った後に立ち上がると、お尻から足にかけてじわっとしびれが走る。前かがみで荷物を持った拍子に、痛みがぐっと強くなった。そんな経験から、日常のどんな行動を避ければいいのか気になって検索している方も多いと思います。

サトウ整体院・高岡本院の佐藤です。この記事では、坐骨神経痛で控えたい行動、自宅でできること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で控えたい行動から順にお伝えします。

院長:佐藤

まず控えたい行動から確認しましょう

目次

前かがみで荷物を持ち上げたときに痛みが強まる

買い物袋や洗濯物を前かがみで持ち上げた瞬間に、お尻から足への痛みが強まった経験はないでしょうか。

腰を丸めたまま持ち上げると、腰椎への圧力が急に高まり、神経への負担も強まります。膝を曲げてしゃがみ、荷物を体に近づけてから持ち上げるだけでも、負担のかかり方が変わってきます。腰から曲げる癖がついている方ほど、この一手間で違いを感じやすいものです。

庭仕事で植木鉢を動かすときや、子どもを抱き上げるときも同じことがいえます。腰だけで持ち上げる癖がある方は、一度動き方を見直しておきたいところです。荷物を持つ前に、足の位置を近づける習慣をつけてみてください。

デスクワークで座りっぱなしが続くとき

事務仕事や運転で長時間座り続けていると、じわじわと痛みやしびれが強まることがあります。

座っている間はお尻の神経が圧迫され続けている状態です。30分~1時間に一度は立ち上がり、軽く歩くだけでも血流が変わってきます。パソコン作業が続く方は、あえて席を立つ用件を作ってみるのもひとつの方法です。

骨盤を立てて深く座ることも、負担を減らす工夫のひとつです。椅子の背もたれに薄いクッションを当てて、腰の反りを支えておくのもよいでしょう。座面が高すぎたり低すぎたりする椅子も、意外と負担を強めていることがあります。

自己流のストレッチで痛みが増した理由

ネットで見た前屈ストレッチを試したところ、逆に痛みが強くなった、という声を伺うことがあります。

正直に言うと、痛みがあるうちに強く伸ばす動きは、坐骨神経そのものを引っ張ってしまい、炎症を刺激してしまうことがあります。痛みが強い時期は、無理に伸ばそうとしないほうがよいでしょう。動画で見た通りに再現しようとして、痛みが出るまで伸ばしてしまう方も見受けられます。

ストレッチをするなら、痛みが出ない範囲でゆっくり動かす程度にとどめておきたいところです。反動をつけたり、勢いよく伸ばす動きは避けてください。呼吸を止めて力任せに伸ばす動きも、同じ理由でおすすめできません。

座り方や寝方で悪化しやすい姿勢がある

床にあぐらで座ったり、足を組んだりする姿勢が習慣になっている方も多いのではないでしょうか。

足を組む座り方とあぐら

足を組む座り方や、床であぐらをかく姿勢は、骨盤が左右に傾きやすく、片側の神経に負担が集まりやすくなります。長く続けるほど、傾きが体に馴染んでしまうこともあります。

気づかないうちに毎日同じ側で足を組んでいる方も少なくありません。座るときは両足を床につけ、左右均等に体重をかける意識だけでも変わってきます。

うつ伏せ寝と反り腰

うつ伏せで寝る姿勢は、腰が反った状態が長く続くため、神経への圧迫が強まりやすいとされています。仰向けで膝の下に薄いクッションを挟むと、腰の反りが和らぐことがあります。

横向きで寝る場合は、両膝の間にクッションを挟むと、骨盤のねじれを抑えやすくなります。寝具が体に合っていないと感じる方は、一度見直してみてください。柔らかすぎるマットレスも、腰が沈み込みやすいので注意が必要です。

強いマッサージや指圧は避けたほうがよい場合がある

痛む部分を強く押したり、揉んだりすると楽になりそうな気がしてしまうものです。

実際には、炎症を起こしている神経の周りを強く刺激すると、痛みがぶり返しやすくなることがあります。強い痛みがある時期に自己判断で強く押すのは控えたい行動のひとつです。家族に頼んで強めに押してもらうのも、同じ理由で控えておきたいところです。

市販のマッサージ器を長時間当て続けるのも、同じ理由で控えておきたいところです。軽く触れる程度なら問題ないケースもありますが、強さの加減が難しい場合は無理に触らないほうが安心です。

体を冷やすことと温めることの見分け方

冷やすべきか温めるべきか、迷ってしまう方も多いと思います。

急に痛みが強く出た直後で熱っぽさや腫れを感じる場合は、少し様子を見て冷やしたほうが落ち着くこともあります。一方で、慢性的にしびれが続いている状態では、体を冷やし続けると血流が滞り、回復を妨げやすくなります。冷たい床に直接座る習慣がある方も、注意しておきたいところです。

入浴で腰回りを温めたり、腹巻きや温感タイプの衣類を使うのも、負担を減らす工夫のひとつです。冷房が直接当たる席で長時間過ごす場合も、羽織るものを一枚持っておくと安心です。

痛みを我慢して動き続けていないか

痛みをこらえてウォーキングを続けたり、家事を無理にこなしている方もいるのではないでしょうか。

痛みを我慢しながら動作を繰り返すと、かばう歩き方が身についてしまい、別の部位にも負担が広がることがあります。痛みが強く出る動きは、その日は避けておくという判断も必要です。無理に予定をこなそうとせず、できる範囲に留めることも大切です。

数々のご相談の中でも多いのが、痛む側をかばう歩き方が習慣になり、股関節や膝にまで違和感が出てしまうケースです。歩き方の癖まで含めて確認したいところです。同じ靴を履き続けている方は、靴底の減り方にも目を向けてみてください。

こんな状態が続くなら医療機関へ相談したほうがよい

坐骨神経痛の多くは日常の工夫で落ち着いていきますが、注意しておきたい状態もあります。

排尿や排便の感覚がおかしい、足に力が入りにくい、じっとしていても痛みが強いといった状態は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しくは医療機関で確認してください。こうした状態は、日常の工夫だけで様子を見る範囲を超えていると考えられます。

  • 排尿や排便の感覚がおかしい
  • 足に力が入りにくくなった
  • じっとしていても痛みが強い
  • 痛みが2週間以上続いている

こうした状態が一つでも当てはまる場合は、様子を見るより先に確認する方が安心です。痛みの経過をメモしておくと、相談の際にも状況を伝えやすくなります。

今日から生活の中で確認したいこと

坐骨神経痛の悪化を防ぐには、重い物を前かがみで持たない、座りっぱなしを避ける、自己流の強いストレッチや強いマッサージをしないという点が中心になります。冷えを避けて温めながら、痛みが強い動きは控えることも大切です。

まずは今日の座り方と、荷物を持つときの姿勢を見直すことから始めてみてください。かばう歩き方が身についていないかも、鏡の前で確認できる小さな一歩です。

骨盤の歪みや歩き方の癖まで含めて確認したい方は、サトウ整体院・高岡本院へお気軽にご相談ください。

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院長:佐藤

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